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チニング

魚いないんじゃないのか?だがそこに魚はいた

投稿日:

神戸周辺のテトラへ穴釣りをしに行ってきたので報告ブログ。

西風が強くすごく寒い。
いつもなら北風なので大体防げるのだが今回は全く風よけにならず体感気温は零度近い・・・。指が凍えるレベル。

水は澄み渡り、底まで見渡せる場所が多いが魚は少ない。
テトラの中にも小さなメバルやスズメダイのような姿が見られるもののそれほど数は多くなさそう。

今回はメバルなどの小さな根魚をパスして、いつもラインをぶち切って逃げていく謎の大物にターゲットを絞ってベイトフィネスで狙ってみた。

リグは直リグでワームはチヌに使うホグ系の2インチワーム。いつもラインを切る魚はチヌだという仮説のもとワームを選んだ。
多分アイナメでもガシラでもホグ系で食ってくるはず。
直リグイメージ
この仕掛に、

このワームをつけて沈めるだけ。居れば食うはずだから底まで沈めてちょっと聞き合わせして重ければ合わせる釣り方。

1時間ほど極寒のテトラで穴にワームを落とし続けるが反応はない・・・。

しびれるほど寒いのでちょっと休憩がてら何もいない岸壁の底には魚がいるのか?を確認するためにいつものシマノのスポーツカメラを沈めてみた。

シマノ(SHIMANO) スポーツカメラ

何度も紹介してるけど知らない人のために紹介するとこのカメラ。

ひとまず底まで沈めてみる。底まで沈めたらゆっくり10秒数えて巻き上げる。遠隔でスマホ画面に映す機能があるけど電波が届かなくなるので確認は巻き上げてから。

映像をスマホのアプリで確認してみると表層から中層には思った以上に何もいない。まぁ上から見ても何もいないんだけど・・・。

で、底についてちょっと上げる時に何か動いた。シルエット的に多分ゴンズイ。まぁゴンズイはいいかと見ているとでかいのが映っとる!

スマホの画面では何の魚かよくわからなかったのだがPCで確認してみるとなんとコブダイ(カンダイ)!
こんな魚が足元にいたのか!ちなみにコブダイはタイとついてるけれどもどちらかと言うとベラに近い魚だということです。味は極普通の白身魚で美味しいという人と美味しくないという人に別れる味みたいです。とにかくなんでも食べる魚でエサ釣りでは防波堤で結構よく釣られている巨大ターゲット。

ただ、ルアーを落としても何のアタリもなかったのでまたテトラに戻る。テトラはやっぱり寒くアタリも全くない・・・。

テトラにぽつんとあったコンクリートブロックが気になったのでルアーを落としてみたが全く気配なし。本当にいないのか?カメラを沈めてみるか・・・と叩いた後でカメラを投入。

いましたクロダイ・・・。

カメラに映っただけでも3匹はいる。なんだいたのか。
俺の攻め方が間違ってたみたいだな・・・。

ということで穴釣りでチヌを狙うのをやめ防波堤の底の構造を撮影することに。

捨て石が入っている場所とか鉄の塊みたいな障害物が沈んでいるところとかがわかったので次回はそういう場所を中心に狙うことにしてこの日の釣りを終了した。

冬は水がクリアなことが多いので水中撮影にはむいている季節です・・・。

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