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チニング始めてから釣りに使う金が激減した

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チニング始めてから釣りに使う金が激減した

最近釣行記しか書いていないのでたまには普通のブログも書いとこう。

チニングは金がかからない

ここ数年チニングを中心に釣りをしているわけであるがとにかく金がかからない。

金がかからない理由1「フィールドが都会にある」

釣り場は近所の武庫川がメインフィールドなので車を使う必要性がなく、基本チャリ移動。駐車場代も要らなければガソリン代も使わない。
これが青物狙いとかエギングの場合はこうは行かない。青物やアオリイカを求めれば最低でも沖堤やちょっと潮通しの良い釣り場まで来るまで行く必要があるので2000〜3000円は交通費がかかってしまう。

シーバスの場合はチヌと同じような釣り場で釣れるがいつも釣れるとは限らない。状況によっては遠くまで車を走らせる必要があること。
チヌはほぼ間違いなく常に同じような場所で釣ることが出来るので一年中近所に通えばいい。

金がかからない理由2「ルアーが安い」

他の釣りの場合、ルアーが一つ2000円近くする場合もある。シーバスのルアーも最近はビッグベイトが流行って2000円を軽く超えたり3000円とかするルアーが売られてたりとインフレが止まらない。
エギングは少し安めではあるが基本底を狙う釣りでロストが多くなりがちなので金はかかる。

ブラックバスもルアー価格のインフレが止まらず、昔は新品でも1000円ぐらいのが多かったが今は2000円近くするのが普通になっている。

それに比べてチニングルアーは基本的にワームでいい。フリーリグや直リグ、テキサスなのでワンセットで500円もしない。底を狙うのでロストは増えがちだがダメージは最小限で済む。ポイントによっては一日やっても根がかることのない場所もありダメージゼロの場合もある。
チヌの顎が強すぎてワームや針がだめになることもあるがそれでも他の釣りと比べてば圧倒的に安く済むだろう。

ボトムの他の釣り方としてはトップの釣りがあるがこれに関してはほとんどロストの心配がない。チヌの引きが強すぎてぶち切られることがたまにあるがドラグ調節やラインチェックで防ぐことは可能でありロストはほとんど心配する必要がないと言える。

金のかからない理由「タックルが少なくて済む」

チニングタックルはベイトフィネスワンタックルで全てが済む。

ブラックバス釣りなどリグによってロッドを変えたり、ルアーの種類分だけタックルを揃えるのがプロ。
私ですらボートに積み込むタックルの量は最低でも5本以上だったりする。スピニングでウルトラライト、ミディアムライト、ベイトで巻物用、ベイトフィネス、ジグ用の5タックルが無いとボート釣りをやるには足りない。本当はもっと欲しいぐらいであるが。
バス釣りならオカッパリでもベイトとスピニングの2タックルは普通持っていくだろう。

シーバスでもベイトタックル、スピニングタックルの使い分けは当たり前になってきているし、バチ抜け用のソリッドティップも必要だし、サーフをやるなら10フィート程度の長竿が必要になってくるだろう。

エギングでも春イカ用、秋イカ用の2タックルは必要だと感じる。

オールシーズンベイトフィネスタックル1タックルでやれる釣りというのはチニングぐらいなのではないだろうか?ここ一年、チニングで使ったタックルはベイトフィネス90%で数回スピニングタックルを使ったような気がするレベルである。
ボトムをやるのには最高だし、トップでやるにもティップの柔らかさから十分問題なく釣れる。トップでダメならボトムという切り替えもワンタックルで出来てしまうのがとても便利である。

タックルが少なくて済むのでワンタックルに資金を注力できるのだが、ロッドはジャッカルのポイズンアドレナBFS、リールはカルカッタ51BFSの組み合わせで8万円かけることが出来た。
高すぎるような気がしないでもないがメンテナンス次第で確実に10年は使えるレベルの組み合わせであり、釣行回数あたりの費用はかなり安く済むと思っている。魚一匹あたりにすると非常にリーズナブルなタックルと言えるだろう。
数年使ってみたが全く変わらない使い心地が続いているので10年どころか20年でも使い続けることが出来るのではないかとすら思っている。

貧乏人はチニングをやれ!のまとめ

本当にチニングというのは貧乏人に向いている釣りとしか言いようがない。私のように常に派遣切りに怯える非正規雇用の人間でも釣りに使うお金で悩むことはまず無い。

本当に釣具屋に行っても買うルアーはワームとかで後はフック、シンカー、たまにフロロマイスター8LBを買うぐらいなので大体1000円〜2000円におさまる。
他の釣りをやっていた時は釣具屋へ行くと最低でも2000円は使っていたので本当にここ数年釣りに使う金が減ったのを実感している。

安く済むからと言って他の釣りと比べてつまらないわけではなく、むしろ面白い。

チニングは私が釣りで一番キライなボウズの確率がものすごく低く、冬でも5割は釣れるし春から秋にかけてはチビレを入れれば9割以上の確率でキャッチできる。ルアー釣りでここまでボウズ率が低い釣りは本当にあまりないと思っている。だからチニングが好きなのである。

今のところ問題はチニングをメインにして数年で浮いたはずの金がすべて馬券に消えてしまっていることだけなのである。ギャンブル依存症のカウンセリングが必要かもしれない…。

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