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釣りサイト「釣活」ブログ

エギング ショアジギ 釣行記

南紀白浜からマリーナシティーまで釣りドライブ

投稿日:

どうも!ゲテモノは美味で御馴染の釣活くんです。

ゴンズイやらエソやら見た目はあれだけど食うと普通に美味いんで変な見た目の魚はとりあえず食ってみたほうがいいですよ。

今回は和歌山でエソが爆釣しているらしいので釣りに行ってきたレポートです。

あわよくばアオリイカを

和歌山まで行くんだからエソだけじゃなく他の高級魚も狙っておこうとエギングとサワラ、ハマチ狙いのライトショアジギングタックルを用意していく。更に何があるかわからないのでアジングタックルも積んで準備万端。

ちなみにエソはエギングタックルでもライトショアジギングタックルでも問題なく釣れる。

南紀白浜へ


南紀白浜と言えば千畳敷と三段壁が有名。じいちゃんの保養所があったので子供の頃は年に数回行っていた記憶があるがじいちゃんが会社をやめてからは一度も行っていないので千畳敷は20年以上ぶり。

千畳敷は黒潮に乗ってきた熱帯魚が釣れる面白い場所でチョウチョウウオなんかも釣れる。

でもこの日はかなりの強風でエギングは無理と判断し別の場所へ。

田辺市の漁港


風裏を探しながらたどり着いた漁港であるが若干風がマシかな程度でエギングは無理。ショアジギングをやってみたがベイトがマイクロベイトでしかもそれほどたくさんおらず生命感が乏しい。

潮は濁っていて千畳敷とは全く違った感じ。これが水潮ならイカはあまり良くないかもしれないが真新しいスミ跡はありイカは釣れているようだ。

テトラの穴を覗いているとガシラがいそうな気がしたのでワームで穴釣りしてみることに。

意外と深いと感じる穴にはやはりガシラが潜んでおり即ゲット!

一応ボウズのがれ出来た。
前回の遠征時はちょっと和歌山をあまく見すぎていて半日の釣りでは普通にボウズを食らってしまったので今回坊主じゃなくて一安心。

この後は更に深い穴でまたガシラがヒットしたが深すぎて潜られゲットならず・・・。リーダーの長さを3メートルぐらいにしないとダメなぐらい深い穴でちょっとむずかしすぎると判断し別の漁港へ移動。

風裏になる漁港へ移動してエギを投げてみるが何の反応もない。昼間は駄目だと判断し夕まずめまでショアジギングでエソを狙う。本当は目の前でなんかデカめの青物が小魚を追い回しナブラになっていたのであわよくばハマチ!と思いジグを投げまくる。

全然反応はなくナブラも連続するわけでもなく一回きりだった。

とりあえずガシラでもいいから釣れないかと底を中心にコアマンのバイブレーションジグヘッドVJで攻めるとゴン!ときてヒットしたのは小さめのオキエソ。

噂通りエソはどこでも釣れているらしい。

この後暗くなるまでこの周辺でエギやらジグやらを投げ続けるもこの後は特に何もなく移動。

アジかメバルを狙う

流石にガシラとエソしか釣れてないので夜釣りでアジかメバルを狙っておく。本当は翌日の朝マズメにサゴシかハマチ、もしくはアオリイカを釣ろうと考えていたのだが下手すると朝マズメが不発になる可能性があるので出来る限り色々やっておく。

みなべ、印南、御坊の漁港を周るも今ひとつ。
マイクロベイトは泳いでいるがそれを捕食している魚がいる気配がない。

御坊の港では黒鯛がいたが活性は低いようだった。

マリーナシティーへ

色々なサイトで情報収集するとどうやら和歌山でも北部の方に釣果情報が集中している。加太とか海南、和歌山市内が好調とのこと。

釣れてる情報に振り回されるのは嫌だが自分の勘だけでまわった場所はことごとく不発だったのでしょうがなくマリーナシティーへ。

この場所は子供の頃リゾート博と言うのがあった場所でその時は海上釣堀にハマってひたすら通ったのを覚えている。エビで鯛を釣るを実現しようと頑張ったが結局肉団子みたいなエサが最強ということを学んだ。海上釣堀に行くときは必ず練りエサを持っていこう!

と、そんな懐かしい場所なのだが外灯に照らされた湾内の様子を見てみるとどうやら大量のイワシが湧いているようでサビキのおばさんがやたら釣っていた。豆アジもいるらしい。

そのイワシを食っている魚を狙ってみるが気配はあるのだがボイルはなく静かなものである。

とりあえずエギを投げたりシーバス狙いでルアーを投げたりしてみるが何もない。

メバルとかアジがいるのかとワームを投げても小さなアタリがあるだけで乗らない。

これだけベイトがいるのだから何かしら釣れてもいいんだがと思いながらコウイカはどうだろうとエギを底に沈めてちょいちょい動かして誘うを繰り返す。

そしてやっとヒット!小さい!なんだ?イイダコか?
ミミイカ画像
ミミイカでした・・・。

ミミイカは泳いでるのを見たことがあるけど釣れたのは初めて。普通に3号のエギに乗ってくるんだな・・・。

この後は表層を極小のスルメイカが泳いでいるのが見えたがエギには何もアタリが無いのでサビキのおばちゃんが帰ったところでアジングをしてみる。もしかしたら残っているアジがいるかもという魂胆だったがすぐに釣れたのはメバル。
メバル画像
24時近くになってきて急に魚の活性が上がってきたようでガシラ小とメバル小が連発。護岸沿いの表層で食ってきた。

イワシも何か大型の魚に追われまくりになってきておそらくチヌかシーバスがボイルしている。しかしルアーには無反応で短い時合が終わったのを見届けて車へ戻り仮眠。

前回車中泊をなめていて凍え死にそうになったので今回は寝袋持参。会社員時代納期前に会社に泊まり込む時用に買っておいた結構いいシュラフで今回は瞬殺で快眠出来た。

釣り人たちの朝は早い

朝は5時30分に目覚ましを設定していたのだが4時30分頃から駐車場に続々と車が来て就寝前2台しか無かった駐車場がいつの間にか10台以上に。これは場所がなくなると思い4時40分頃に釣り場へ。

釣り場は広いので全然まだまだガラガラだった。とりあえず真中付近で開始する。まずはエギングから。

ちょうど5時前後に明るくなってきはじめ足元のイワシが騒がしくなってきた。

ただ、今ひとつ何かに追われている気配がなく明るくなるまで誰も何も釣らない。

隣の人が足元でガシラのアタリがあるって言ってるのを聞いて足元にワームを落とし誘って止めるとゴン!とヒット。2日目のファーストフィッシュもガシラだった。

この後はエギに見切りを付けて鉄板バイブレーションで青物を狙い始めると底付近で予定通りエソが釣れた。

他の人もエソが何匹か釣れているようだったがそれほどバンバン釣れている感じではなく多くて一人2匹ぐらい。青物の状況は届かないぐらいの距離でサゴシがハネているのを1度見たのとはるか沖で何かボイルしているのを見たぐらい。足元では何も気配がなく為す術がない。

堤防の内向きもイワシだらけだったのでそっちも攻めたが何かに追われている雰囲気はあるもののボイルしてるというわけでもなく今ひとつ。チヌかシーバスのような気はするがルアーを食うような状況ではなかったのか?

結局8時まで粘ったが誰も釣らないし、近くでボイルも起きないので諦めて帰ることにした。

やはり春の釣りはムラが大きくて潮回りがいいとか釣れている情報があったりしてもそう簡単には攻略できないものなのだな・・・。めげずに通ってチャンスを待つしか無いだろう。

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