誰かが言った名言に「釣り人はどんな冒険家よりも先にそこにいる」というのがあるが釣り人ほどの開拓者は本当にいないんじゃないかと思う。
私自身も大学時代時間が使えるときにひたすら自分だけのユートピアを求めてポイントを探しまわった。
そんな自分の経験からポイント開拓のコツのようなものをちょっとまとめてみる。
1.雑誌で探す
基本中の基本である。
大体の雑誌に釣り場のコーナーがある。そのポイントに行ってみる事から始める。
どういうポイントが雑誌に取り上げられるほどのポイントなのか?
自分だけのユートピアを探すための勉強になる。
何が魚を集める要因になるのかがわかればもうけもの。
2.地図で探す
地図で釣れるポイントと同じような地形を見つける。
潮の流れとかがぶつかりそうな場所など地図から予想できる。
ひとつだけ裏技的なことを教えると海中を通る道路は地形に影響を与えるので海底トンネルの上はいい潮目が出来る。
3.グーグルマップで探す
地図で探すの延長だが、グーグルマップには航空写真も表示できる。
これで拡大すればその場所が立ち入り禁止で入れないとか遊歩道があって街灯もあるとかそういうことまで全部わかる。
さらに!ストリートビューで近所の駐車スポットも値段なんかまでわかる。これでかなり手間を減らせる。
4.昼間に行く
シーバスの場合は夜がメインだが、昼間に行ってどういう場所かを確認しておいた方が絶対にいい。
昼間に見ると障害物がどう入っているか一目瞭然なので根掛りのリスクも減らせる。潮が澄んでいたりすれば底の質とかも確認できる。
5.干潮に行く
潮が引くと地形が丸わかりな場所がある。
そうでない場所もあるが出来る限り干潮の昼間に行って地形を確認するのはメリットが大きい。
あと落ちてるルアーを拾えたりするw
6.有名ポイントの近くの穴場
有名ポイントは人が多い。
必然的にスレやすい。
そんな場所で粘るより、有名ポイントの近くのちょっとした穴場ポイントへ行ったほうがいい。
魚は必ずそういうところにもいる。すれてないから簡単。
7.釣具屋店員と仲良くなる
絶対に釣具屋店員は釣りが好き。
確実に釣りに行きまくってるのでどこで何が釣れているかの情報は持っている。
しょっちゅう買い物に行ってちょいちょい話をする仲になれば超穴場に連れて行ってもらえるかもしれない。
釣れるかどうかはあなた次第だが・・・。
釣具屋店員はみんなそれなりに釣りがうまいので先に釣られても怒らないように・・・。
釣り場開拓のまとめ
釣り場開拓は楽しい。自分だけのユートピアを探し出したりして爆釣しまくるのは釣り人誰しもやりたいことのひとつだろう。
一見何の変哲もない場所でも根が入っていて必ずそこに魚がいる場所などを見つけると非常に助かる場所になる。
こういう場所を見つけるにはやはり色々なテクニックを駆使するよりも現場に行ってみて実際にルアーを投げることが重要になってくる。
実際に水面を覗きながら釣りをしているとベイトが追われている場所を見つけたり、流れが変化している場所を見つけたりする。そういう僅かな変化を見つける事ができれば自分だけの爆釣ポイントを発見できるだろう。