世間では令和のコメ不足とかで「コメが無ければ小麦を食べればいいじゃない」というマリーアントワネットの有名な言葉のパロディが飛び交っている今日このごろ。
どうやら米不足は老人が意味不明な量の米を買い占めているかららしく、うちの近所のおばあさんも50キロ買い占めた結果食い切れ無いことに気づいたらしく近所に配り始めていました…。じゃあ最初から買わなくていいじゃないか…。
そんな中、先週いい思いをしたチニングに行ってみたレポートです。
川の水なんか悪い
武庫川の水を見ると思ったより変なにごり方をしていて泡が消えない感じの悪い水に見える。先週結構いた小魚もあまりおらずボラがいるのが見えるのみ。
先週の台風でのフィーバーが終わり、残暑によって水がどんどん悪くなり魚が元気を無くし始めているような雰囲気である。
先週良かったポイントでポッパーを投げてみて追いかけてくるチヌはおらず、たまに見かける見えチヌもやる気なく浮いているのみ。
場所を変えてやってみるがあんなにいたチヌが殆ど見えず、トップを諦めてボトムを攻めてもガッツリ食い込むような当たりがほとんど無い。合わせても乗らない当たりが少しあるのみ…。
潮時的にベストなタイミングで一番実績のある場所へ行ってみたら先行者あり…マジか…このタイミングでこの場所が釣れることを知っている人間が俺以外にいたか…というがっかり具合だがまぁちょっと離れたところなら空いてるのでどっか行かないかな?と思いながらそのへんを狙ってみる。
やっぱり魚影が微妙で見える魚がいない。ベイトはウロウロしているのでもう少し引いたらタイミングはあるかもと思っていたらベストスポットに陣取った先行者がチヌゲット…やっぱそこだよね…さすがっす。
ってことで今回はタイミングが悪かったということでチニングは諦めることにした。
バスが育ってきた
毎年9月頃になると武庫川の小バスが育ってきてルアーでなんとか釣れるサイズになる。武庫川のような異常なほど小魚のお多いフィールドの場合あっという間に育つようだ。
ただ、このバスは季節限定でだいたい台風とかの大水が出ると消えがち。あとは全体的に浅いからか冬を越せない魚が多そうで毎年春には消えてしまいがち。なので今のうちしか楽しめない釣りと言える。
釣り場に着いてなんとなくあのへんいるかな?と100均のスピンテールジグを打ち込むとグググ!と重くなり引くとバスが釣れていた。あまりにもあっさりとゲットできてしまったがまぁチヌ釣れなかった分癒やされたのでこの魚で満足して終了とした。
翌日、本気でつ抜けを狙ってみる!
この時期限定の豆バス数釣りでどれぐらい釣れるかを実験しようとバケツを片手にアジングルアーでつ抜けを狙ってみる。
バケツに水を入れようとしたら金具がバキッと折れてバケツが沈むトラブルなど有ったが釣り開始。
まずスピナーでやるとものすごい反応!しかし針掛かりが悪く乗らない!何回か通すとすぐスレる…むずかしい。
なんとか2匹目をゲットし、ルアーチェンジ。
スレすぎて反応がなくなったからだ。後ろから追ってくる魚は軽く30匹ぐらいいるのだが食ってこないのである…。
次にダート系のルアーを投げてみる。めっちゃ反応がいい!あっという間に2ゲット!小さいけどコンディションが良くてめっちゃ引く。
ダート系のルアーもすぐスレて反応がなくなるがダート系のワームに変えて更に一本追加。
これでダート系での反応が完全になくなる。
しょうがないのでノーシンカーのワームでゆっくり狙うがスレきった豆バスは口を使わない…30匹ぐらい着いてくるのに誰も口を使わない…。放置プレイなら・・・と思い沈めておくとブルーギルが釣れた…。
流石に同じ場所では厳しいと判断して移動することにした。バケツは重いので中身は捨てて移動。
その後、他の場所で2匹スピナーでバラして終了。
めちゃくちゃいっぱいバスは居るけど意外と難しい!難しいから楽しい!そんな釣りでした。