最近釣りがワンパターンになってると感じている。
もう東京から兵庫の地元に移り住んで3年ほど経ったのだけど春はシーバスのバチ抜けやったり琵琶湖でバス釣りしたり、夏は近所の川でチニングしたり海でタコ釣りしたりイカ釣りしたり、秋は神戸あたりでエギングしたり青物狙ってみたりとめちゃくちゃエンジョイしてはいるがもうパターンが固定化され始めている。
車を買ったから色々行けるんだけど1人で何時間も運転するのってなんか辛いので行かないんだよなぁ。季節がいい時なら車中泊とかも出来るけど夏とかはまず無理な気がする。
ってことで色々な釣りにチャレンジするには住む場所を変えるのが一番なので釣り人目線で移住先を考えてみようと思う。
釣り人の移住先ランキングベスト5
せっかくなので私の目線でベスト5を決めてみる!(使ったデータは釣り場の数、釣れる魚種、買い物のしやすさ、その土地の人の良さ、地元からの距離、テレビのチャンネル数、仕事・アルバイト先の数、環境・気候など)
5位、北海道
北海道は魚が豊富で本州とはまた違った魚を釣ることが出来るのが魅力。イトウという超大型淡水魚をルアーで狙うことも出来るし、夏は海でカラフトマスが釣れることでも有名。アメマスとかサクラマスなんかもサーフでよく釣れているし、普通の川にニジマスがたくさん居たりするハンパない土地。
函館港とか小樽でちょっと釣りしてみたけどその辺の防波堤から簡単に根魚入れ食い状態だったりする。
水が冷たいエリアなので脂が乗った美味しい魚を食べることができるのも魅力。
ただ、いかんせん冬の厳しさに耐えられない気もするので総合的に判断して5位とした。夏場だけ住むというのもありかもしれない。
4位、沖縄
沖縄は一年中温暖なのでシーズンオフが短いのが魅力。冬はトラウト釣りの季節で管理釣り場に通うのもいいけどやっぱり寒いから釣りが拷問みたいになるのが辛い。
沖縄なら1月でも最高気温で25度と完全に温かい。毎日釣りに行けるね。一年中オフシーズンなしに毎日釣りができるのは大きなメリットだろう。
南の海は魚の種類が豊富でカラフルな面白い魚が釣れるというのも楽しい。狙えば岸からGTなんかも釣れる場所で毎日がエキサイティングだ。
ただ、過酷な夏が長いというのがちょっとマイナスで台風銀座なので台風シーズンは釣りに行けない日が続く可能性も高い。
3位、兵庫
3位はなんと我が地元兵庫県だ(笑)
理由としては日本海にも行きやすく、瀬戸内海もあり、琵琶湖が近く、淡路島も和歌山も行きやすいという立地条件。
この立地条件のお陰で谷山商事(バレーヒル)の本社が兵庫県にあったり、イマカツの本社がうちから歩いて15分ぐらいのところにあったりと問屋とかメーカーがこの界隈に昔から集中してるわけだ。(播州付近にがまかつや土肥富、オーナーばりなどが集中してるのもある)
そういう釣りの最先端が兵庫という場所なので移住先として3位にランクインする。(私は地元だが…)
2位、長崎
長崎は色々な釣り雑誌やテレビなどのメディアで取材に行く回数が非常に多いことからも良い漁場ということが出来る。対馬海流によって運ばれる栄養分がたくさんの魚を育む最強の漁場と言ってもいいだろう。特にイカに関してはパラダイスであり無茶苦茶釣れる。
佐世保港ではシーバスやチヌも釣れて都市部からすぐ近くでいろいろな魚が釣れるのも魅力。
のどかでいい人が多くなまりが心地よいというのも魅力の一つである。
1位、静岡
様々な要因を複合的に判断した最強の移住先として私が選ぶベスト1は静岡に決定した。
なぜか?ドン深で回遊魚がむちゃくちゃ釣れる駿河湾が近く、イカがむちゃくちゃ釣れる伊豆があり、富士五湖にも近くバス釣りも出来るつり天国なのに加え、東京都心に近くて名古屋や大阪にも近い場所だから。
移住先として重要なのが交通の便。やっぱり田舎すぎると辛い事があって釣りの見本市に行くのにも北海道や沖縄からだと結構時間もお金もかかる。他にも色々なイベントが東京や名古屋、大阪辺りで開催される事がありそういったものに参加しやすい方がいい。
他にも気候が温暖で冬でもほとんどマイナスにならない上、夏でも風が通りやすく極端な猛暑にならないところやお茶の生産地であるところなども良い。
晴れた日は富士山を見ることが出来るというのもかなり加点ポイントである。
釣りをメインに考えた移住先ランキングのまとめ
今回は独断と偏見で勝手にランキングを作ってしまったが他にも釣り場として良い場所はたくさんあると思う。
例えば高知県などはアカメが釣れる場所だし、富山などホタルイカパターンという独自の爆釣パターンが存在しており、新潟へ行けばハタハタ釣りもできる。
ただ、いかんせん住みやすさが無ければ移住先としては厳しいということで今回のランキングとした。