どうも!釣活くんです。
今回は四国遠征に行ってきたレポート第一弾ぶっといシーバス編です。
潮がいいので四国に行ってみる
今年は釣ったことのない県でなんか魚を釣るという目標の元、活動しているわけだが近くて遠い四国が全くの空白だったので行ってみることにした。
次回の釣旅はどこがいい?
— 釣活@専業釣りブロガー (@shakapan) 2017年5月14日
四国の次は北陸を予定。
今回の旅は2泊3日で愛媛→高知→香川→徳島の順に釣っていこうという作戦。効率よく家に近づきながら周るのが良いかと思ったわけだ。
愛媛遠いな
とりあえず松山辺りをカーナビに入力してゴー!
どうやら中国道から山陽道へ行ってしまなみ海道を通り今治に入るルートらしい。
桃太郎とかしまなみ海道を見ながらロングドライブ。
今治まで4時間もかかったわ。
そこから四国の雰囲気を味わいたくて下道をだらだら走りながら様子を見る。
どうも愛媛の瀬戸内側は基本的に浅い砂地の海が続くようで潮位差がとんでもなく激しい。広島も普通に4〜5メートル潮位差があると聞くが対岸の愛媛も同じような感じなのかもしれない。
時々海岸を歩いて海の様子を見るが干潮で浅くあまり魚がいる気配はない。そこそこサイズのシーバスを見た以外は小魚がちらほらと言った具合。
松山市街地を通過して坊っちゃん電車をみてちょっと観光気分を味わったあと釣具屋へ。
品揃え的には関西とあまり変わらないがタイラバコーナーの充実度が半端ない。タイラバが大人気なのだろう。
松山辺りには釣具屋が多く釣具屋の多い関西と比較しても考えられないぐらい過密。あれで成り立ってるって松山の釣り人口めちゃくちゃ多いの?
そしてやっと釣り場へ到着
私が目をつけていた愛媛の釣り場は伊予にある某漁港で地図的に確実にいろいろな魚が入る場所なのでコウイカとかヒラメとかハタ系の魚が釣れるのでは?最悪でもチヌは絶対釣れるという場所。
ちょっと漁港を覗くとイワシが大量にいる。イワシ以外にもフグが異常な量いるし何かわからない魚もかなりいる。
堤防の先端まで行くと何やら波紋があり、大きい。魚かなと思ったがよく見るとスナメリ。
普通にスナメリいてるやん。初めて見たわ…。 pic.twitter.com/AjAxOmYC1d
— 釣活@専業釣りブロガー (@shakapan) 2017年5月23日
釣りをしていてウミガメを見たりしたことはあるが海洋哺乳類を見たのは多分初めてだろう。鹿が泳いでるのは見たがあれはただの哺乳類だしな。
でもスナメリがいるとどう考えても魚もイカも逃げてルアーを追ってこないだろうからこのポイントは諦めて穴釣りをすることにした。
ベイトフィネスで穴釣り開始
とりあえず愛媛のマップを塗りつぶすには何か釣らないとダメなのでガシラでも釣ってミッション・コンプリートさせようという魂胆だったのだが2分ぐらいでムラソイゲット!
小さかったがとりあえず釣れて胸をなでおろす。
穴釣りをしていると段々と潮が動き始めたのかイワシがとにかく追われまくる。何が追っているのかはよくわからなかったもののパニックになってテトラにぶつかり瀕死になったイワシをフグが食いまくっている。。。さらに黒鯛も弱ったイワシを狙っていた。
これはトップで黒鯛釣れるかもってことでルアーを投げ始めたがそんなにあまくなくて反応はない。
ミノーやらバイブレーションやらを遠投してみるが特に反応はない。ただボイルが始まり明らかにそこそこサイズのシーバスなのが見えた。
そうしているうちにだんだんと人が増え始め堤防には6〜7人のルアーマンとエサ釣りの人2人が竿を出している状態。
やっと一人のルアーマンがシーバスをヒットさせたがバラシ。横で見ていたが60センチぐらいのシーバスだった。
その後別の人が60〜70センチぐらいのシーバスをゲット。
日がだいぶ落ちたタイミングで漁港の入口付近でボイルが連発し始め超激熱モードに突入!
対岸でもルアーマンが何人か釣りをしていてその人が何本か釣っているのが見える。プレジャーボートも近づいてきてボイルを狙い始める。もうみんなでボイルを打ち放題のお祭りモードだ。
私もベイトフィネスにルアーを付けて投げまくる。本当はシーバスロッドを車に積んであるのだが取りに行くのが面倒だし、足元でボイルしているので別にベイトフィネスの飛距離で問題無いかって感じの適当さw
対岸の人は釣っているもののボートの人もこちらの人も誰もヒット無く1時間ぐらい経過。ボイルは断続的に続く。どうも群れが行ったり来たりしていて一箇所ではなくボイルの位置がぐるぐる移動している感じ。
徐々に暗くなってきてやっと隣の人がメタルジグでゲット。
こちらでも釣れるタイミングになってきたのかもと一生懸命ルアーを投げる。
ルアーはボイルパターンの場合はメタルジグか鉄板バイブレーションがセオリーだと思うがアタリが無いのでコアマンのVJにしてみたところアタリがあったのでこれを投げ続けることにした。
足元でイワシが弱ってクルクルしているのを大きな水柱を立てて喰う瞬間が見えたり釣れなくても相当楽しいのだが流石に一匹ぐらいは釣りたいって感じで必死でやっているとやっとシーバスが食った!
VJで可変リトリーブしながら表層攻めしていた時に55センチぐらいのが下から思い切り食ってくるのが見えたのだが掛かりがあまく一瞬でバレる・・・。
ただ、確実に釣れる状況になっていると感じたので同じ攻め方でやり続けてたらすぐにヒット!かかった瞬間こちらへ泳いできてビビったが上手く操作して潜らせてじわじわ弱らせる。
7ポンドのフロロでもドラグがしっかりしていて障害物が特に無い場所ならどんなサイズでも特に危険は感じないがこのシーバスのツッコミはかなり強烈で割りと慎重にやり取りしてフィッシュグリップでキャッチ。
65センチぐらいの魚ではあるがイワシをたらふく食っているので重量感がすごい。
これは明らかに食ったら美味い感じがしたのでお土産にすることにした。失敗したのはナイフではなくキッチンばさみを使えばよかったということ。内臓を釣り場で処理しておけば日持ちするという理由で内臓をナイフで取っていたら軽く左親指に刃が当たり、特に痛みはなかったものの信じられない勢いで鮮血が流れ出す。
魚の血抜きよりも大きな血溜まりがあっという間に出来るレベルだったのでウェットティッシュでしばらく抑える。5分ぐらい抑えていたが抑えるのを止めると血が流れ出すので絆創膏を買いに行くことにした・・・。
あれさえ無ければあと2〜3本同じサイズのシーバスをゲットできていたかもしれないのだが自業自得なのでしょうがない・・・。スーパーで買った絆創膏を貼ると血は止まったので夜は別のところで釣りをすることにした。
続きは四国釣行メバル編へ続く・・・
ヒットルアー
COREMAN(コアマン)
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