釣りといえば朝早い!
でも、夜のうちに現地に入って車で寝て朝マズメを待てばギリギリまで寝てられる。そんな車中泊について書いておこう。
夕マヅメと朝マズメを効率良く狙える車中泊
釣りと言えば夕まずめと朝マズメが一番釣れるのが常識。潮の関係で他の時間でも釣れる事はあるが夕まずめと朝まずめはチャンスタイムである場合が多い。
夕まずめを狙って終わったら車で車中泊して朝早起きして朝まずめを狙うとかなり効率よくチャンスタイムだけを狙うことができる。それを可能にするのが釣り場で車の中で寝る車中泊なのだ。
ホテルはいろいろ面倒
私は釣り旅行に時々行くのだがホテルに宿泊する場合、チェックイン時間が決まっていたりする。チェックインしてまた夜釣りに行って、帰ってきて仮眠して朝早くに起きて出かけて・・・。寝る時間めっちゃ少ないし、ホテルの滞在時間めっちゃ少ない。
夜釣りから午前0時ぐらいに帰ってきて朝4時から朝まずめ狙いに行って7時ぐらいにまた帰ってきてちょっと寝てたら掃除の時間になって・・・。
ホテルって面倒だよね。だから最近はエアービーアンドビーという民泊サービスが流行っているらしい。いちいちチェックインとか無くて鍵の場所をメールで教えてくれて勝手に使えばいいだけだからとても自由とのことだ。
軽や小型車でも車中泊は1泊ならほぼ疲れない
最近のワゴンタイプの軽自動車は座席がフルフラットになり快適に寝れる車もあるが、私の新型デミオの場合はフルフラットにならないので座席を限界まで倒して寝るしかなく、それなりに寝づらい。
でも高速バスでしょっちゅう旅行している者としてはバスの座席に比べると圧倒的に寝やすい。それを考えると一泊の車中泊は普通の車でも全く問題ないと言えるだろう。
ただし、車中泊は真っ暗にならないし、駐車場の場合結構うるさいし、ベッドではないので快適度はそれほど高くない。なので連泊は結構辛いことがある。
車中泊は怖い
車中泊のリスクとして人気のないところで車中泊するとマジで怖いってことがある。山奥のダム湖の朝マズメを狙いに深夜から泊まるとダム湖特有の奇妙な出来事(霊や野生動物、何かを埋めに来た人と遭遇)が発生するということもあり、危険なのでできれば避けたい車中泊ポイントである。
できれば高速道路のパーキングエリアや広い駐車場があるコンビニの端っことか道の駅とかそれなりに明るくて近くに人がいるような場所が理想である。
車中泊は寒い
車中泊の寒さを舐めていると大変なことになる。海辺とか風の通る場所の場合、急激に気温が下がり、普通の服装とかでは震えが止まらなくて眠れない。
私の場合、深夜の2時とか3時ぐらいに寒すぎて眠れなくなり、往復1時間かけてコンビニへ行き、ゴミ袋とスポーツ新聞を買ってカラダに巻きつけてなんとか暖を取ったこともある。(暖房をつけてもいいがアイドリングは温暖化の原因になるので避けたい)
秋で最低気温13度で眠れないぐらい寒かったので真夏以外は寒いと考えていいだろう。なんなら夏でも寒い時があると考えたほうがいいかもしれない。
車中泊必須アイテム
上に書いたが車中泊は基本的に朝方寒いので寝袋は必須と思っておいたほうが安心。寒くなかったら使わなければいいので一応用意しておこう。
その他はフラットになる車の場合エアマットがあれば快適性が抜群。私は会社に泊まり込みの時にダンボールでいいんじゃないか?と思って敷いて寝たりしたが硬い地面で寝るのは相当辛く、エアマットを使うようになってからは快適に寝ることが出来るようになった。
あとは道路が近い場合などうるさすぎる事があるので耳栓があるといい。明るすぎる場合はタオルをかぶって寝たりするがアイマスクなんかもあると便利かも知れない。
夏場の場合は虫対策も必要で蚊がどこからか入ってくる事がある。どこでもベープGO!とかワンプッシュで殺せるやつとかを持っておくと良いだろう。
また、人の視線が気になる場合は日よけをフロントガラスにおいて、窓は新聞を養生テープで塞ぐなどの工夫をするなどすれば快適性が増すだろう。
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車中泊のすすめのまとめ
私も若い時は夕まずめから夜釣りに入り、そのままひたすら釣りを続け朝まずめを狙ったりしたこともある。ただ、年を取ってくると朝まずめまで持たないのが普通になってきて朝まずめのベストタイムにはすでに真っ白に燃え尽きて立ったまま寝てることすらある。
車を使えるようになった今車中泊の素晴らしさに目覚め朝まずめを狙うなら車中泊が1番効率がいいと感じている。
早起きが辛すぎると言う人には免許があれば車中泊を一度試してみることをおすすめしたい。
夏場暑い時はルーフテントという手もある。