どうも!ご無沙汰しております、釣活くんです。
やっとデミオが納車となって今後の活動範囲がかなり拡大する予定です。このブログもガンガン更新しまくって現在の月100万アクセスから次は月200万アクセスを目指して頑張ります。
今回はアジュール舞子でウマヅラハギを大量にゲットしてきたのでそのレポートです。
昼12時アジュール到着
夕まずめにタチウオかサゴシかアオリイカが釣れるかなと思いながら釣りを開始してみる。
まずはスピンテール(ブレードの付いたルアー)で様子を探る。
潮の流れはかなり複雑で手前の潮と沖の潮が向きが逆という状態だったり潮が渦を巻いていたり、やりにくいが潮目(潮のぶつかる場所)ができたりしていて魚は溜まりやすいような気もする。
表層には気配が無いので中層から下の層を探るが特に反応はない。
周りの人も特に釣れている様子はなくサビキ釣りの人にスズメダイが釣れていたり、投釣りの人に小さなカワハギが釣れていたりするのみ。大物狙いの人も多いが誰の竿も曲がらない。
しばらくやっていたら回収する時に後ろから追ってくる魚影が!!!ヒレが黄色かったので恐らくハマチ(ブリの幼魚)かなにかだと思われる。スピンテールを追っかけてくるならと色々ルアーを変えて頑張るもその後は何も反応がなかった・・・。
時間が立つとやる気がどんどん消えて行く。この日は10月なのに30度近くまで気温が上がるというなんとも暑い一日だったのもやる気低下の理由の一つ・・・。
サビキ釣り開始
500ミリリットルの飲み物はあっという間に飲み干してしばらく休憩したあとサビキ釣りを開始した。
サビキではチャリコ(真鯛の稚魚)がやたら釣れる。
でも流石にチャリコは食べる気にならないので全部リリースした。
その後、ウマズラハギの群れ来襲。
ウマヅラハギはサビキに全くかからずサビキの針にオキアミを付けても上手くオキアミだけ食べるので全然釣れない・・・。
でも私は釣り入門を何冊も読み尽くした男なのでウマズラハギの釣り方は熟知している。この魚は普通に針を口に引っ掛けて釣る魚ではなく、引掛け針で引っ掛けて釣る魚なのである。
そこでサビキ仕掛けのアミカゴに糸を結びその糸にルアーから拝借したトレブルフック(三本針のルアー用フック)を取り付け即席のカワハギギャング仕掛けを作成。果たしてうまくいくのか?
釣り方はシンプル。
まずエサを撒きウマズラハギが寄ってくるのを待つ。寄ってきたら仕掛けを投入。
するとカワハギがアミカゴに入っているアミエビを突きに来るので寄ってくるまで待つ。
アミカゴの周りに密集しだしたら素早く竿先をあげて下のフックをカワハギに引っ掛ける。
これが思ったより簡単でなんぼでも釣れる。
小さいのが多いがそこそこ大きめの魚も混じりながら釣れる。途中明らかに25センチを超えている下手すると30センチ近い親玉サイズのウマズラハギが登場したが皮が硬かったのか上手く引っかからずに消えていってしまった。残念・・・。
結局これが上手く行き過ぎるので楽しくなってきて夕まずめまでずっとやって20匹以上ゲット。
コッパグレも2匹混ざったことを考えるともしかするとこの釣り方はカワハギ以外でも十分通用する釣りなのかもしれない。
夕まずめになってコマセに寄ってくる魚がイワシやアジ、鯖になったのでサビキでそれを狙うことに。一応何匹かアジ、イワシが釣れ、鯖も1匹ゲットしたがあまりフィーバーせずに群れが消えてしまった。
なんかいまいちパッとしないサビキだった。。。
大型魚フィーバーは?
サビキをしていたらついに大型魚が回ってきたようで目の前でサゴシ(サワラの幼魚)がジャンプ!!!大興奮のボイル(小魚が大型魚に追われてバシャバシャすること)発生。
これはと思い鉄板バイブで狙ったり、ワームやったりワインドやったり、なんか色々やったけど反応がない。周りの人も誰も釣れて無くて段々暗くなり始める。
一応ボイルは単発でバシャバシャやっているので魚はいるような気配があるのだがアタリが全然ない。
ふと横を見ると先程アカエイを釣り上げていたお兄さんが何かをかけているようだ。見ていたらサゴシを釣り上げた!
釣れるのか!フィーバー来た?と更に集中力をあげて投げ続ける。ワインドとかもやってみるが全くダメ。
すでにほとんど真っ暗でタチウオの時間帯って感じになり始めている。もう少し早く青物が回ってきていたら持っとやることあったのにと思いながら青物を諦めエギング開始。
アオリイカはどうだろう?と思いながらシャクっていると隣のおじさんが何かヒット!
70センチぐらいのタチウオをゲットしていた。
するとエギにアタリ。これはアオリイカの当たりちゃう・・・タチウオや・・・。エギを回収して確認したらお腹のところの布がかじられた感じになっていた。やはりタチウオ。。。
狙いをタチウオに絞りワインド開始。
しばらくやって足元でついにヒット!
でもすぐ切れたぁーーーー。リーダー(道糸の先につけるクッション的な糸で通常フロロカーボンラインかナイロンライン)スパッとやられました・・・。ワイヤーつけとけばよかったなぁ。
そしてその後はいくら粘っても魚の反応はなし・・・。離れたところでやっていた人がアオリイカのそこそこ大きめサイズをゲットしていてアオリイカもいるのは確認できた。まぁ連発ってわけでもなく1パイのみであったが。
そんな感じで終了。魚はいるのはいるのだがイージーモードで釣れる魚じゃない感じ。人も多いしすれてるってのもありそうだろう。
それでもウマヅラハギを大量ゲットできたので今回の釣りはこれはこれで十分楽しめた。
(お持ち帰り分。半分ぐらいは同行の友人にプレゼント)
次回は肝パンの巨大ウマヅラハギをゲットしたい!