釣りを長く続けていると魚が釣れる日というのがあることがわかってくる。
今回は爆釣したり大物が釣れたりしやすい日について紹介してみる。
快適な水温になるタイミング
冬や春先だが冷え込みが続いている状況で小春日和で水温が上がるタイミングがあるがそのタイミングでよく釣れる。
この時重要なのは水温が上がるということでその水温が何度かではない。
例えば水温が10度の日が続いている時に13度まで上がったりすると活性がぐっと上がる。
同じ13度であっても前日15度から13度になった状況では活性が下がるので注意。
逆に夏は炎天下が何日も続いた後、低気圧による雨で水温が少しでも下がれば一気に活性が上がって食いが良くなる。
魚にとって厳しい水温から少しでも快適な水温に変わるタイミングは非常によく釣れるタイミングと言える。
低気圧が接近
台風の前によく釣れるというのは有名であるが台風でなくても低気圧によって活性は上がる。
浮袋が膨張するため魚のレンジが上がるためだとも言われているがたしかに爆釣する時は低気圧が関連していることが多い。
爆弾低気圧と呼ばれる急激に発達するタイプの低気圧なども期待が持てる。
ただ、風が強まることも多く危険を感じるレベルになったら釣りを控えたほうが良いだろう。
荒れたあと
荒れたあとは濁りが入ったり荒れていて動けなかった分のエサを取ろうとしたりして爆発的に釣れることがある。
河川の増水はシーバス爆釣のきっかけになりやすいし、波が収まった時に青物やタチウオの入れ食いがあったりする。
荒れた直後過ぎるとゴミが漂いすぎていて釣りづらいということもあるがチャンスには間違いない。(台風一過の青空で水がクリアだったりするとタフるのでマズメか夜を狙うのがおすすめ)
大潮
潮が動く時はチャンスなのが当たり前。釣れるシーズンに関しては釣り船の予約が取りづらいのは大潮。
釣り上級者はみんな大潮を狙って釣りをするからである。
海で大潮が釣れるのは潮が動きやすいから当たり前であるが実は淡水でも大潮が関連していてよく釣れる。
産卵期は特に顕著なので産卵シーズンにデカイ魚を狙うなら潮見表を用意しておこう。
潮が動きすぎて時合が短すぎるという理由から大潮よりも大潮後の中潮が好きな人もいる。
大潮でテンションが上がった魚がその後の中潮でもよく釣れるため大潮前の中潮よりも大潮後の中潮のほうがおすすめ。
ローライト
基本的に晴れよりも曇や雨のほうが魚の警戒心が下がり釣りやすい。
特に晴れが続いていたあとにローライトの日が来ると爆釣することもある。
好天続き後の雨や雪はチャンスだと思ってもいいかもしれない。
ただし、急激な濁りなどで状況が一変して釣りづらいこともあるので注意が必要ではある。
魚が釣れる日の話まとめ
今回は経験上釣れる確率がアップする日についてちょっと紹介してみたが場所によって釣れる日はいろいろある。
春先の南風がふくタイミングもいいし、冬でも寒い日が続いて安定した状況になれば魚が固まって釣りやすくなったりする。
釣れる日も自分の中での法則のようなものを見つけていくと釣りの幅が広がっていくだろう。