久しぶりに穏やかな週末ということで軽く釣りに行ってみることにした。
先々週ぐらいにチヌ狙いに行った時、近所のドブ川に小さいブラックバスが結構わいているのが見えたのだがチニング用のワームは食っても流石に魚が小さすぎて全く乗らず今度スピニングで遊ぼうと思っていた。
今回、同じところへ行ってみると全然いなくなっていたので他の場所を探してみる。
すると先行者がいた。
このドブ川、ブラックバスが消えてから数年経っているのにもうブラックバス釣りアングラーがいるなんて…釣りマニアの嗅覚の恐ろしさである。
叩かれてる場所を避けて別の所へ行ってみると良さげな立木があったのでそのへんを狙う。よく見ると小さいバスが居るのが見えた。
ワームを見えバス対応のOSPドライブクローラー3.5インチという小バスでも難なく食えるサイズで狙う。
しかし、今年生まれたレベルのバスがしっぽをかじって持っていくのを繰り返すだけでだめだった。あのサイズは流石にどうしようもないので移動。来年が楽しみである。
流れ込み下の深みを狙ってみると一投目で当たり。合わせるとそこそこ気持ちいい引きを味わえた。ドラグをユルユルにして小バスと遊ぶのは楽しい。
キャッチしたけどぽろりして帰っていったが、よく見ると釣られた魚の後ろに結構いっぱい同じサイズの魚がついてきている。
これはすぐもう一本釣れるやろうと投げてシェイクして止めるを繰り返すとコン!と明確な当たりが来てヒット。
同じぐらいのサイズだけど川の豆バスは体高があるので野池の魚と比べて段違いに楽しめる。
これはぽろりしたけど足元で捕まえてゲット。
このサイズでも連発すると楽しい。
まだまだ釣れそうな感じではあるが他にも釣れるポイントあるかなと移動。あそこなら釣れるだろうと思っていたテトラのところに行ってみるとやっぱりいる。思ったよりも数は少ないが反応がよく連発。
全くスれていない魚なので見えバスでも躊躇なく食ってくる。楽しい。淀川だとこのサイズですらスれてるからな。
何匹かゲットした後、この日最大クラスの25センチぐらいのバスを見つけてセオリー通りバスの後ろにワームを投げて頭の向きを変えさせるという見えバス必釣テクニックを使ったらバクっと食ったのが見えたので合わせる!
しかしフッキング出来ずワームがなくなってしまったので終了とした。
このエリアは10年周期ぐらいでバスが湧いては消えを繰り返しているのでいつまでバスが居るのかはわからないがこの秋はちょいちょい癒やされに行こうと思う。
巨大シーバスゲット編
昼はバス釣りで癒やされたけど府中牝馬ステークスで対抗のイズジョーノキセキが一着になったのに本命のラブユーライブが9着に沈み単勝流しで買っとけば!と悔しい思いをしたのでこれは大物が釣れそうな気がすると尼崎の運河に行ってみることにした。
毎年秋にはシーバスが溜まりまくって爆釣する運河に到着する。
タックルは久しぶりにカルカッタコンクエスト200を使ってみることにしたのだが久しぶりすぎてブレーキ調整が全くダメダメになっている…。
というかこんなにバックラッシュしたっけ?ってぐらいバックラッシュする…。いつものカルカッタコンクエスト51BFSとここまで違う?と思えるほどの使い勝手。ハイギアに慣れきったことで巻き心地もかなり違和感…。
連続でバックラッシュするし、久しぶりのディアルーナも勝手がわからず変なところにルアーを引っ掛けて取りに行くのが面倒なことに…。
普通にエクスセンスDC使うべきだったなと後悔しながらポイントを変えていつも釣れる明暗のところへ行ってみる。
この時期だし、すぐ釣れちゃうと思ったのだが微妙…。
ベイトはいるし、ベイトが追われているのが見えるのでシーバスも絶対にいるのだが実績ルアーに無反応。
ビーフリーズでもダメ、ローリングベイトでもダメ、去年爆ったベイルーフ S-80も不発…。何やったらええねん?ってことでダイソーのシンキングペンシルを一応投げてみる。
グググ!と引きが伝わってきたが合わせるとすっぽぬけ…。
これが正解なのか?と投げまくるが当たりは1回だけだった。
よくわからんと思いながら別の明暗へ行ってみるとここにもベイトが溜まっており、シーバスが追っているような気配がある。
何がいいのかわからんけど実績ルアー投げとこうってことでビーフリーズディープダイバーを投げまくる。足場が高いのでそんなにもぐらない。
いいところを通った時、ベイトに当たった感覚が伝わり、それと同時にグググ!と重くなりヒット!
しかしエラ洗いですぐにフックアウト…。
そんなに大きくなくて45センチぐらいのレギュラーサイズなのでまあいいかと同じ明暗を攻めるがもう来ない。いやこの時期同じ明暗から3匹ぐらいは釣れる時期なんだけど?今年は全然魚が溜まってないようだ。
ルアー釣りは数匹溜まっているとルアーの奪い合いで食いが無茶苦茶良くなるけど1匹とかでいると警戒心も高まって釣りづらい。今回そんな釣りづらい状況のように思える。
元の明暗に戻ると水面がざわついていたのでそこをめがけて投げてゆっくり巻くとグッと重くなるバイトが伝わったので合わせる。手応えあり!
一応もう一度合わせを入れてファイト。
エラ洗いを繰り返すが重いエラ洗い。でかい魚はジャンプするような事はできず、エラ洗いも重いのでこれはでかいなと慎重なやり取りに切り替える。
最初は結構簡単に寄ってきたのですぐにキャッチできるかと思ったものの足元で暴れて思い切りドラグを出して沖へ向かう。何度もこれを繰り返すので非常に楽しい。でかい魚とのやり取りはスリルがたまらない。
なんとか慎重に足元まで寄せてきてネットイン。
持ち上げるがむちゃくちゃ重い。50センチや60センチの重さではない。
メジャーで測ると73センチあった。身体は長生きしている魚特有の質感で口には傷跡があるので恐らくはこのドブ川に居着いている主的な魚なのではないだろうか。
早速写真を撮ろうと思ったらスマホがねえ!さっきまで持ってたはずなのに…。
しょうがなくナイスバディーシーバスを川へ戻してスマホを探す。
いや、そもそも釣り場に到着した時持ってたっけ?ってことで釣り場に来る途中の道でパーカーのポケットから落としている可能性もあると気になり家でiPhoneを探す機能を使ったほうがいいと一旦家に帰り、やっぱり釣り場に落としとるやんけってことで戻ってルアー引っ掛けた時に落としてたようですぐに芝生の上で見つかる…。