真冬だとフグやエソの活性は低いのでワームをかじってこないのだが、水温の高いシーズンだとフグやエソ、カワハギ、タチウオなどの歯の鋭い魚がかじってきてワームがすぐにぼろぼろになってしまう。
一投ごとにワームを変えていると何本ワームを用意しても足りない・・・。
そんな時どうすればいいのかについての対策法をご紹介します。
メタルジグを使う
ワームがかじられてどうしようもない時にはもうワームは使うのを諦めて小型の5グラム程度のメタルジグでアジングをします。
昼間ならメタルジグでアジは普通に釣れます。夜はきらめきが無くなってしまうので多少難しくなるかもしれませんが釣れなくもないです。
出来るだけ明るい場所で使ってみることをおすすめします。
メタルジグに似たルアーとしてアジはスプーンでも釣ることが可能です。専用の製品も発売されているので試してみると良いでしょう。
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ハードルアーを使う
小型のバイブレーションやミノー、シンキングペンシルなどのハードルアーを使用すれば昼でも夜でもよく釣れます。
小型と言っても多少ボリュームがあるので豆アジ狙いはそこそこ難しいのがデメリット。
カブラを使う
カブラというのは魚皮やゴムを使ったルアーのことです。
ゴムの製品はちぎられることがありますが、魚皮を使った物に関しては非常に丈夫でそう簡単にはちぎれないのでおすすめです。ワームのようにセットする手間もなく、ルアーのようなボリューム感も無くナチュラルなので豆アジでもすれた大型のアジにでも効果抜群。
デメリットはボリュームが無さ過ぎてアピール力が弱いことでしょうか。
参考:ダイワ(Daiwa) 月下美人 月ノ鏑
ママワームや月下美人などの伸びる素材のワームを使う
これが恐らく最高の対策になると思います。
ママワームなどのワームはフグやら何やらが噛み付いてもちぎれないような素材で出来ているので安心して使用可能。
難点は他のワームと一緒に入れておくと溶けることと針に刺し辛いということ。
このワームは必ず専用のパッケージに入れて保管しておくことをおすすめします。
針に刺し辛い場合はまっすぐというジグヘッドを使うことをおすすめします。
参考: