ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

アジング

フロートリグの進化系!縦のアクションで釣るアジ

投稿日:2014/05/24 更新日:

フロートリグの進化系!縦のアクションで釣るアジ
アジングで既に一般化しているのが樹脂製のキャロシンカーを使った遠投システム。

各社から様々な製品が出ているが、ティクト・Mキャロが有名である。

簡単に使い方を説明すると樹脂キャロシンカーは中通し式のおもりで、サルカンでリーダーを結束し、リーダーの先にジグヘッドリグのワームをつけるリグである。
アジングの樹脂キャロシンカーが通常のシンカーと違う点は比重が軽く、沈めてもゆっくりしか沈まないためゆっくり巻いてもジグヘッドのワームはナチュラルに中層より上を引いて来れること。

比重が軽いシンカーを使うことでアクションも多彩につけることが可能で樹脂製キャロでしか使えないテクニックなどもある。

キャロは中通しであるためアタリが伝わりやすいという点も通常のシンカーを使った場合よりもメリットとなる。

ここまで書いたのがこれまでのキャロであるが比重の低いシンカーだけでなく飛ばしウキタイプのシンカーもある。ウキというだけあって比重は水より軽く浮く
そのため普通に引くと水面直下を引くことが可能である。
魚があまり動かない上に沖の表層に魚がたまっている時に0.6グラム位のシンカーを使いたい時や沖でボイルしているが風などで飛ばないなどの状況で活躍する。

この浮くタイプの飛ばしウキの使い方を応用したのがフロートリグの進化系である。

フロートを使えば沖を縦に攻めることが出来る

絵で説明すると以下のようになる。
floatlig

アジをはじめとする多くのフィッシュイーターは横の動きだけでなく縦の動きにも非常に高反応を示す。
場合によっては縦の動きにしか反応しない時すらある。

例えばジギングなどは非常に早く上に巻き上げている時に食ってくることが多い。

それをアジングで行うために開発されたのが縦の釣りなのである。

コツは横に動かさず、縦にのみ動かすこと。極力フロートを動かさないようにジグヘッドリグのワームを上下させる
繊細なロッドアクションが必要になるが同じ場所を長く攻めることが出来るので活性の低い時などには非常に有利な釣り方となる。

アクションは竿を使ってゆっくり上下させたり、トウィッチでワームをうまくダートさせるなどの方法があるが基本はラインをフリーにして底までワームを落としてゆっくりとサルカンなどのリーダー結束部分まで巻いてくる。

アタリが無ければまたフリーにして落とし込む。
落とし込んでいる時はラインが急に速く出たり、底まで明らかに到達していないのにラインが止まるなどした場合聞き合わせを入れてみる。

非常に活性が低く魚が動かない時など10分くらいうワームを止めて漂わせることでやっと食うという状況もあるのでこのフローティングの飛ばしウキはひとつ持っていると大きく釣りの幅が広がるアイテムである。

null

おすすめ記事

1

春、釣りを始めたい人が増えるシーズンですが正直そこそこ難しいシーズンだったりもします。 なぜかと言うと気温が安定しないことが多く、三寒四温で急激に水温が下がったりした時は魚がさっぱりエサに食いつかなく ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-アジング

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.