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アジング

2015長崎2日目、有明海への巻

投稿日:

やあみんな!釣活くんだよ!

今回は2015長崎の2日目のお話だよ。(初日の模様はこちらから

ムツゴロウさんのいる有明海へ

長崎の釣りの旅もずいぶん回数を重ねてきた。ナウシカの再放送と比べるとまだまだだがそろそろ「何度目だ!」という声が聞こえてきそうなぐらいマンネリ化してきたような気がするのでこれまで攻めていなかった有明海方面へ行ってみることに。

有明海は御存知の通り佐賀である。でも佐世保から1時間ちょっとの距離で非常に手軽に行ける場所。

事前情報では有明海にはヒラというサッパの化け物のような魚がおり、アジングで狙えるらしいということだった。有明ターポンとも呼ばれてアジング界の重鎮家邊氏のブログにも登場している。

この日も天候は不順で所々発達した雨雲が流れており時々前の見えなくなるような豪雨にあうような感じ。本当はヒラは夜釣りの方が良いらしいが初めての場所に夜行ってもどこが釣れそうな港なのかもよくわからないので今回は昼マズメを狙うことにして朝はのんびりホテルの朝食を頂いて8時過ぎに出発。

初めての有明海へ移動する道はとても新鮮で素晴らしい景色ばかり。佐賀県はまず行くことのない県No.1なのだがはっきり言ってその誰も来ない感がすごくいい。都会の近くのちっちゃい都市のようなロードサイドのイオンもマクドナルドも無い。田舎すぎて大手資本が攻められない古き良き日本の原風景。スーパーすら無く商店が唯一の買い物出来る場所。

未だに所々で茅葺きの家が普通に残り、石を積んで作られた棚田が残る田舎の風景を眺めながらドライブして有明海到着!

どこまでも続く干潟!こんな風景初めて見た!いろんな海を見てきたが干潮時に完全に干潟になる港など見たことがなかったのでかなりテンションが上がる。

とりあえず観光気分で道の駅へ寄る。売られている食材は有明産の魚。そして発見したのが干しワラスボ。まさにエイリアンの口から出てくる奴w気になる方はGoogle画像検索にて(少々ショッキングな画像です・・・)

他にもコゲコゲの焼きムツゴロウさんも売られていたりとても楽しい道の駅だった。
有明海の景色
景色最高。
ロードマップ
ワタリガニが有名らしい。死ぬほどたくさんのかに料理店が立ち並ぶ。シャンプーハットこいで氏の「ワータリガニのクリームスパゲッティー♪」が頭のなかで連呼する・・・。

道の駅を後にして釣りが出来そうな場所へ移動。適当に入った小長井の港で釣りをしようかと思ったけどなんか微妙な場所だった上に豪雨。地元のおじさんに釣れそうな場所を教えてもらえたものの訛りがすごくてほとんど聞き取れなかった・・・。ただ小長井のフルーツ型のバス停がテレビで紹介されたことがあるらしい(ナニコレ珍百景かな)。そのおじさんがせっかくここまで来たんなら干拓道路を渡ってみれば?とギリギリ理解できる言葉ですすめてくれたので豪雨だし釣り出来そうもないからちょっと行ってみることに。

干拓道路は諫早湾を区切って干拓して田んぼを作る事業で作られた道路。参考:諫早湾干拓事業
気軽な気持ちで来ちゃったけどなんと片道8キロもある道路・・・。対岸は雲仙岳のある島原市。でも特に何をすることもなく引き返す。

その後は漁師の直売所でターゲット魚種のヒラが売られていないか確認するも無い・・・不漁なのかな。代わりに巨大なボラが売られていた。刺し身で食べるらしい。

気づくと11時30分ぐらいだったので昼飯!カニが有名な場所なのでチキン南蛮定食を頂いた。すごく美味かった。
チキン南蛮

イッシーはセオリー通りカニ汁とカニ飯のセットを食べていたがめちゃくちゃ美味そうだった。まぁ俺カニ食いに来たわけじゃねえし全然羨ましくねえし!
カニ定食

やっと釣り。

事前に釣れているとの情報から某港へ。

天気は回復して曇りなのでちょうどいい。先行者がいてどうやらマゴチを狙っているような感じであった。

私はアジングタックルを手に釣り開始。時間はちょうど真っ昼間で潮は満潮。

何かいるかとテトラ際を狙うと何かが食ってきた。乗らなかった・・・。でも何かいる事がわかり頑張って釣ることに。イッシーはメタルジグを投げたりチョイ投げを投げたりしていた。

有明海は基本透明度が低い海なので結構濁っていたが時々足元にサッカーボール位ある謎のクラゲが通る。こんなクラゲ見たこと無い・・・。ってクラゲ。調べるとビゼンクラゲというクラゲで日本で唯一クラゲ漁が行われているらしい。そういえば定食の小鉢にクラゲっぽいのがあったわ。これか・・・。

魚はなんかアタリっぽいものがあるものの釣れない時間が続き、やっと釣れたのがクワガタのメス。。。
クワガタ
夏だねぇ。何クワガタだろう・・・。

だんだん魚のいる場所がわかり始めてテトラ際ギリギリでミニシーバスゲット!
ミニシーバス
アタリの正体はこいつらだったわけだ。

そこからはミニシーバスを連発して楽しくなってきて根回りを狙うとワラワラとミニシーバスが湧いてくる状態。ただ中々針がかりしないのがまた面白い。

最後にボトムでタケノコメバルをゲットしたところで帰る時間になったためストップフィッシング。

目的のヒラは釣れなかったがそれなりに楽しい釣りが出来た有明海フィッシングであった。

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