最近、庭のミカンの木が道路にはみ出しているのを伐採してたらノコギリで腕を切るという失敗をしてしまった今日このごろいかがお過ごしでしょうか?
バンドエイドのキズパワーパッドを貼ったら全く痛くなくなりました!自分でも引くぐらいざっくり肉がいってしまってたのに!すごい!庭木の伐採にはご注意ください・・・。
ベイトフィネス用のロッドを買ったので月曜日にちょっとバス釣りに三田の野池まで7年ぶりくらいに行ってみたのだが季節的にか既に水抜いた後なのか釣れる感じじゃなくなってたので青野ダムに行ってみるも風が寒すぎて釣れる気が全くしないので挫折して帰るという超惨敗。
やはりこの時期はタチウオ釣りまくって楽しむしか無い!と西宮港へ行ってみたのでその報告。
北風小僧吹き荒ぶ海
北風が強く、冬モード全開の海。先週はまだ秋といった感じだったのだが晩秋から冬っぽい海になっていた。
厚着していったのでまだ震える程ではないものの日が落ちると手がだいぶかじかんでくるレベル。
海の中を見ると夏場のような赤潮は無くなり水は澄んでいるので見通せるのだがスズメダイか木っ端グレがテトラの近くに群れている。
その横にテトラについた貝をついばむ大型のチヌが10匹ほど見える。みんな必死でテトラの貝を食っている。釣ったらいい引きしそうだけど釣るの難しそう。。
そんな状況の海にバイブレーションをぶち込む。今回からロッドはアブのシーバスロッド「ニューシードライバーNSDS-96M-PW」という9.6フィート若干固めでライトショアジギングにも対応したロッドになっている。折れたルナミスはヤフオクで7000円で売れたのでこのロッド購入の足しになった。
ルナミスより若干ごつい感はあるがまぁまぁルアーの投げやすさとか扱いやすさとかはいい感じ。
竿に慣れるくらいはバイブレーションを投げたので他のルアーも色々試す。スピンテールやミノーや鉄板バイブなど思った通り非常に軽く扱えることがわかったのでロッドアクションを試すために30グラムのメタルジグを投げる。
前回このメタルジグを投げた時折れたので今回はヘラ釣り師のよくやる回し振りで投げる。「の」の字を描くように垂らしを長めにして遠心力で徐々に力が加わるようにして投げるので変な負担が竿にかかりづらい。重量のあるルアーはこの投げ方がおすすめだ。
突然のバイト
メタルジグを底まで沈めてしゃくりながら巻いてくる。
3投くらいして竿のシャクリやすさを確認してテンポよく若干ゆっくり目にしゃくっているとゴン!といいアタリが来た!追い食いしないかと集中するも食ってこず・・・。
食うのに失敗してるのでリーダーがやばいかもしれないと確認するとボロボロ・・・テトラに思い切り擦りつけたぐらい糸が傷んでいる。
すぐに結びなおして狙うも次のバイトが無い。
足元には鰯の群れがボール状になっており時合到来を知らせている。
熱い状況かと思ったものの完全に暗くなるまではメタルジグを投げ続けたがもう当たらなかった。
周りでも見たところルアーマンは誰も釣れている気配がない。
ワインドに切り替えて底中心に攻めてみたがアタリは全くなし。
寒さも次第に本格的になってきて折れそうになってくる。
風表はベイトが寄せられる
完全に時合を逃した気がしてきたので少しあきらめ気味に堤防の反対側を狙ってみる。北風を正面に受けるので投げづらいが風の当たる面ということでベイトは寄せられやすいはず。定位するならこの面だと謎の自信が湧いてきて投げまくる。
ワインドのワームカラーをケイムラに変え気合を入れて表層を攻めているとガン!とヒット。
鯖のような鋭い走りに少しサゴシかと思ったがすぐにいつものタチウオの引きになりまぁまぁ足元でいい引きをしてくれたのがナイスサイズのタチウオくん。
長さの割に体高があり、指3本半から4本くらいのサイズ。
もしかしてこれが正解なのか?と同じような場所を同じルアーで同じように攻めてみるがそんなに甘くないのがこの時期のタチウオらしく次の一本が全く来ない。
ワインド以外にも色々とルアーを変えてやってみたが何の反応もなし!
周りも皆さん諦めて帰り始めたので凍える前に終了することにした。(北風の夜は真冬レベルの防寒が必要だ!)
エサ釣りの人の様子を見ても多くて3本程度の渋い状況だったようだ。
中々釣りづらくなってきた晩秋のタチウオだがまだまだ頑張れば釣れる!完全に釣れなくなるまで頑張って釣りに行くぞ!