先々週、運良く今年の初チヌをゲットしてから毎週チェックしに行っているわけだが早春チニングが難しい…。
先週末は潮が良くてチャンスっぽかったので頑張って近所のチヌポイントを回ってみたのだがたしかにチヌの魚影はかなり濃かった。
足元に見えているチヌだけで20匹近くいた。全て真チヌで乗っ込みシーズン到来という感じではあったがルアーに反応する魚が非常に少なく厳しい展開。
しかし潮の動き出したタイミングでヒット。無茶苦茶暴力的な引きをする大型個体だったがこちらが焦りすぎてバラシ…。気を取り直して魚群を見つけたポイントから距離をとってブラインドで狙い警戒心を抑えてヒットに結びつけることが出来た魚も数秒でバラシ。こちらは若干サイズは落ちるが40センチぐらいの真チヌだった。距離を取りすぎて合わせが効いていなかった感じがある…。
そんな先週末だったのだが今週末も同じポイントへ行ってリベンジを狙う。
潮は長潮と今一つではあるものの先週よりも濁りが入って風もあり、警戒心は薄れていそう。朝から行ったが予想通り、潮の動き出したタイミングで当たり。
合わせるとヒットしたものの2秒でバレる。ワームを評判のいいクレイジーフラッパーにしていたのだが、リトルスパイダーのときに使っていた針をそのまま流用したのがまずかったようで完全にかかりが浅すぎた。フックはちゃんとあったものを装着しなければならない。
気を取り直してワームを変更し、次の魚を狙う。
情報によるとボトムバンプはいまいちでズル引きじゃないと食わないらしいのでずっとズル引き。魚のいそうなところをズルズルして時々止めて食わせのタイミングを与える感じ。
すると止めている時に明確なコン!というバイトが来たので思い切り合わせる。スカ。
おかしいなと思い、ワームに噛み跡があるか調べてみると針が思い切り内側に曲がっているではないか…。
こんなに曲がっては乗るわけがない。さっき変えたばっかりの針がこんなに簡単に曲げられてしまうとは。
新しい針にして次の魚を狙うが当たりはたまにあるものの乗らず。魚はいるし、食っては来るがかじるだけでガッツリ口にほうばる感じではなくどうにもこうにも難しすぎる感じである。
どうもベイトフィネスではフロロカーボンラインを使っているとはいえ、瞬時の合わせがコンマ遅れて合わせが決まっていないような気がしてしまい、昼までやって諦めることにした。
来週は久しぶりにスピニングタックルにPEライン仕様のタックルでガンガン掛けて取ることにする。