この釣りブログの更新が途絶えてから早1ヶ月が経とうとしているが私はまだ生きている。
ただ、大殺界最後の年において生きるというのはとてもつらく厳しいものだということを学ぶような出来事が起きており、釣りブログを更新できていなかった(連続坊主が続いてただけ…)
今回は友人が今年一回も釣り行ってないからどっか連れてってって言ってきたのでコロナ禍で不要不急の外出を避け、誰とも釣りに行かなかった今年を締めくくるため、密を避け月曜日に有給を使って淡路島まで釣りに行ってきたレポートを書く。
約一年ぶりの淡路島
釣りシーズンが始まる前からコロナ禍が始まり、今年は一切自動車で移動するような釣りをせず、ひたすら自転車で行ける圏内で釣りをしてきたため車のハンドルを握るのすら2月以来である。
朝、5時に起きて朝マズメのタイミングで釣りを開始できるように出発。
友人を拾って明石海峡大橋を通行するが横風にハンドルが取られてものすごくふらつくレベルで風が吹いている。とにかく猛烈な西風が吹いているのを感じながら釣り場へ向かった。
釣り場は西風の影響が少なそうな淡路市役所付近を選んだのだがなんと駐車場封鎖中。そういえばそんな話がツイッターで流れてきていたけど未だに封鎖されていたのか…としょうがなく付近の駐車場が開放されている釣り場へ向かう。
淡路市役所のところで一度海の様子を観に行った時、信じがたいほどの寒さだったため、友人は途中でコンビニに寄り、貼るカイロ10枚を体中に貼り付けていた。確かに貼るカイロは確実に必要な体感温度ではあった…。
釣り開始も雰囲気はゼロ
テトラで釣りを開始したのだが、海の様子は雰囲気ゼロ。ザワザワ感も何もなく、ルアーへの反応も無である。20分ほどやって流れも何も感じないこのポイントを見切って港へ向かう。
港の方も関係者以外立ち入り禁止になっていて前は普通に止めることのできた駐車場も閉鎖。淡路島の釣り場が減ってしまっているのを感じる。
しょうがないので今まで行ったことのない堤防へ行き、釣り開始。今まで知らなかったけど結構いい堤防がまだ淡路島にあった。
一投目からヒット!
堤防の先端へ行き、釣り開始。坊主を逃れたければ投げろと言われているんじゃなかろうかと思われるエサに最も近いルアー、コアマンVJを船道へぶち込みカウントダウン。
底まで沈めて巻き始めるとヒットした感じがする。ただ、途中から石のごとく重いだけになったのでゴミかもしれん?と思いつつ上げるとガッシーがついていた。
なんとか最悪な状況で坊主を回避出来たことに安堵する。
堤防の先端は本当に風がエグくてマジで釣りする状況ではなかった…。実際雨が降ったこともあり、着いた時点では一人も他の釣り人がいない状況であった。
その後、だいぶ攻めたものの魚道に青物などの大型魚の気配はなく、朝マズメチャンスは無いと判断して小物釣りに切り替える。
この時期ならガッシーとかメバルとかあわよくばアジなんかも釣れるんじゃねえか?という判断だ。
ストラクチャーの際を狙うとガンガン当たる。すぐにアナハゼゲット。こいつはいつでも関係なく釣れてくれるありがたいターゲットだが色がやばすぎて食う気にならないので特に狙わず他のターゲットを探す。
風下は釣りやすいけど魚がいない感じだったので風が当たる側へ。風が当たる側はプランクトンが運ばれてくるので活性の高い魚が貯まるというのは釣り人の常識ではあるがいかんせん風が強すぎて投げる気が起きなかった…ライトゲームにはつらすぎる風。
なんとか2グラムのジグヘッドを使って釣りを開始するがすぐにメッキアジゲット。
まだメッキ釣れるのかってことで友人に教えてあげるとジグサビキ投げて連発しまくり。短時間で5匹もジグサビキでメッキを釣っていた。
私もワームでは効率が悪いと判断し、小型メタルジグに変更。効率よく連発でメッキをゲットできたが高活性タイムが終わり、一気に当たりがなくなった…。
しょうがないのでワームに戻すと単発で釣れる感じで数を稼ぎ12匹ゲット。途中でガッシーなんかも混じって楽しめた。正直ガッシーが一番いい引きしてた。
その後は人も結構増えてきて、さらにマジで寒すぎて鼻水止まらなくなってきたので一旦休憩することにして移動。
移動先の岩屋港でサビキ釣りをするもひたすら小さいスズメダイが釣れ続け、アジもイワシもサバも釣れる気配が無かったので終了!
坊主じゃなくてよかったけどちょっと物足りない釣り納めになった…。まぁ特大寒波直撃で強風だった割にマシだったと思うことにしよう……。