アウトドアと言えばたき火!
火って見てるだけで飽きないのは私だけでしょうか?
今回はたき火大好きな筆者がたき火のポイントを紹介してみます。
たき火の基本中の基本
焚き火をする場所
周りに燃え移るものがない場所でたき火をしましょう。燃えやすい枯れた草や落ち葉の多い場所で焚き火をすると燃え移り山火事を引き起こす危険性があります。
半径5メートル以内に燃え移るものがない場所、たき火専用スペースなどがあればそこでたき火をします。
また、川など水を汲みにいける場所が近いのが理想です。
たき火は最初燃えやすい物から燃やす
最終的に薪に火を付けることを目標としますが最初は落ち葉や新聞紙などの燃えやすいものに火をつけます。
ここでポイントとなるのが湿っていないかどうか。湿っているとあまり燃えずすぐに火が小さくなります。
あと、新聞紙は広げたままだと風で飛んでいくおそれがあるのでふんわり丸めてから火をつけましょう。あまりギュウギュウに固めると火がつきにくくなるので注意が必要です。
燃えやすい落ち葉は杉の葉っぱがトゲトゲしていますが油を含んでいてとても燃えやすいです。杉の葉っぱがあればそれを利用することをおすすめします。あとは松ぼっくりも火が付きやすいので序盤役に立ちます。
落ち葉や新聞紙に火がついたら次は小枝などの細い木に火をつけます。太めの木は最後です。
火は上に上がる性質がある
火は上に燃えるため火を付けるべき薪は新聞紙や落ち葉の上におくのが正解です。
下に薪を置いてもいっこうに火がつかないので注意しましょう。
太い薪には火がつきにくい
太い薪は結構火がつきにくいです。表面が乾いていても中のほうがまだ湿っている可能性があり太めの薪はそう簡単に火がつかないと考えまずは細い薪に火を付けその火で太い薪の中の水分を蒸発させます。
ただ、こういう火のつきにくい太い薪に一度火がついたら何時間も燃え続けてくれますので長時間たき火をする場合は頑張って火をつけましょう。
たき火が失敗する理由
たき火に火が全くつかない理由は何か?それは火の操作がうまくいっていないのが原因です。
火を起こす時に必要な要素は3つです。
- 燃えるもの
- 熱源
- 空気(酸素)
この3つの内どれがかけても火は消えてしまいます。
よくある失敗は空気が確保できていないという理由。薪をぎっしり積めすぎて空気が上手く送り込めずに火が消えてしまうパターンが多いので薪の組み方は非常に重要な要素となるでしょう。
薪の一番下には空気の通る通り道を必ず確保して下から上にスムーズに空気が流れるようにしましょう。
他に失敗する原因として多いのが初期に火をつける燃えやすい物が足りていないという点。新聞は燃えやすいのですぐ燃え尽きてしまい、薪に火が燃え移らないということがよく起こります。燃えやすい燃料はできるだけ多めに用意しておくことをおすすめします。
たき火に必要な道具
熱源
- マッチ
- チャッカマン
- ライター
- 火打ち石
燃えるもの
- 薪
- 着火剤
- 新聞紙
空気
- うちわ
- ふいご
その他
- 焚き火台
- 水(消化用)
たき火で活躍する食べ物としておすすめなのはマシュマロ、さつまいも、じゃがいもです。じゃがバターはたき火の醍醐味と言えるでしょう。
たき火のポイント・コツのまとめ
たき火のポイントをまとめると、燃えやすいものから燃やして少しずつ燃えにくいものに火をつけることと空気の通り道を考えて薪を配置することが1番重要です。
たき火は暖をとったり、灯りをとったり、食料を調理するのに使えるアウトドアでは必須と言えるものですが管理を失敗すると他に燃え移って手に負えなくなり火事になる危険性もあるものなので注意を怠らず楽しみましょう。
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