ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

タチウオ 釣行記

南芦屋浜タチウオをゲット!

投稿日:2015/11/26 更新日:

昼間の気温で14度ともはや冬と呼べる季節に突入したけど1月末とか最高気温7度とかだしまだまだ釣り行けるってばよ!ってことで南芦屋浜にタチウオを狙いに行ってみることにした。

流石に昼間でも十分に寒いのでヒートテック靴下に手袋にネックウォーマーで装備を仕上げたらそうでもない寒さ。やっぱり真冬じゃなくて夜でもまだ8〜9度あるのでちゃんとした冬装備なら特に震えるほどは寒くない。

この寒さは釣り人のやる気を奪ってくれたのか結構釣り場は空いていた。
image
14時ぐらいから釣り開始して昼間は多分サゴシが居れば釣れるかな?程度であまり期待せずに釣りをしていたが周りはサヨリ狙いの人が多くほぼ入れ食い状態で連発し続けていた。

サヨリ爆釣だな。

俺はあのサヨリのエラに付いている変な虫が苦手なのであまりサヨリを狙うことはない。

釣れたら即頭をキッチンバサミで切断して頭は海に捨てて帰るといいと思う。ダイオウグソクムシのちっちゃい版(興味のある人はサヨリヤドリムシを調べてみよう)みたいなやつを家へ連れて帰りたくない・・・。
サヨリ釣り

結局サゴシは気配すら無く夕まずめに近づきカタクチイワシの群れが動きまわるようになってきてだんだんとタチウオ狙いの人が増えてきた。
クラゲ

17時近くなると周りで釣れ始め結構連発モードに突入している感じがあったがこちらには反応無し。マズメの活性が高い時はバイブレーションの高速引きが効くのだが今回はノーバイトなのでワインドへ。

どうも周りの釣っているルアーを見るとシャッドテールワームの表層引きのよう。

確かに最近ドジョウを使った引き釣りが一番効率よく釣れていてワインドだと2〜3匹のところ引き釣りだと10匹とか釣れているという情報がある。

しまった、今日はワインドじゃなくてシャッドテールの日だったか・・・と思ってもちゃんとした仕掛けを持っていないのでありあわせでシャッドテールのジグヘッド仕掛けをリグる。

周りと同じように遠投して表層をゆっくり巻くとグンと微妙なアタリ。合わせるが乗らない。ひったくるようなバイトではなくちょっとかじるようなバイトばかりでアシストのないジグヘッド仕掛けでは乗せることが出来ない。ちゃんとしたアシスト付きの仕掛けなら釣れていただろうがどんどんワームがボロくなるだけ・・・。
asst

これではどうしようもないということでワインドに変更。隣ではタチウオの匹数バトルをしているようで非常に大きな声で匹数を言ってくれるのでちょっと焦るがまぁ焦ってもしょうがないのでこちらは自分のスタイルでやるまでである。

ちなみにその時点で6匹釣っているようだった・・・こちらはまだ歯型しか得ていないのに・・・。やはり毎日通っているらしき中学生はタチウオの釣り方がわかっている。通うって大事やわ・・・。

で、やっとワインドにヒット。割りと近くでヒットしたが中々の引きで一瞬サゴシかと思ったけど一瞬だけ引きが強いのがタチウオ、結局すぐに寄ってきた。
タチウオイメージ
指3本の普通サイズタチウオだったが地味に今年初タチウオ。

去年は一人で50本も釣れたとかの情報があったが今年はどうも多くても10本程度であまり魅力を感じなかったのであんまりタチウオやる気になれなかったんだけどそろそろ大型の狙えるシーズンに入ったので1本でも十分満足出来るかと思い今回やってみたわけだ。

ちなみにとあるブログを見ていると姫路方面は1ヶ月ぐらい前からずっと爆釣でワインドでも一日で20本ぐらい釣れまくってる・・・ええなぁ。

ぶっちゃけ刺し身でも行けそうなサイズなのでこの一本で十分かなと思ったがまだ釣れそうだったので追加を狙う。ワインドを続けるが反応はない。

やはりそれほどガンガンエサを追っている状況ではなく目の前にエサが来たらかじって弱らせてじっくり食うような状態のよう。速い動きより普通の速度かやや遅めの速度がいいらしい。

ルアーをカタクチイワシに合わせてX-80Jrに変更。ゆっくりと表層を引いてくるイメージで巻いてくると先ほどと同じ割りと近めのところで違和感。思い切り合わせるとゴミを引っ掛けたのか?と思うような感じ。全く抵抗せずに巻いてこれたが足元で急に暴れて焦ったものの軽かったのであまり気にせずぶっこ抜き。指2.5本ぐらいの軽いタチウオを追加。

その後も隣のグループが盛り上がっているものの私のルアーには全く盛り上がりが見られないまま18時を回り徐々に帰り始める人々。ちなみに隣のグループは7匹釣った人が2人と5匹の人とあとは2〜3匹と言ったところ。今年の南芦屋浜で7匹釣れれば中々のものだと思う。今日はいい日なのか?

みんな諦めて帰り始めた頃にワインドをもう一度やって一匹追加。これもかなり近いところでのヒット。暗くなるにつれて群れが近づいているようだ。

その後はもはや誰も釣れなくなり人もどんどんいなくなり終わりを感じ、あと3投して反応が無かったら帰ろうとラスト3投ワインドを投げてみる。最も集中した3投目、足元でゴン!と完全なアタリが来たものの乗らず・・・。最後の一投で釣るというかっこいい感じにならなかったのは残念だったが3匹でも初タチウオゲットで満足したので終了。

寒くなって人が減ったけど魚はまだまだ十分釣れるのでこれからは南芦屋浜のタチウオを釣りまくろうかと思う。

今回のヒットルアー

icon
icon

Webサイト運営継続のために今日もAmazonの閲覧履歴を御覧いただきありがとうございます。

おすすめ記事

1

冬はルアーターゲットが減るシーズン。 それでも釣れないわけではなくて低水温が好きな魚もいる。また温排水などの条件が整う場所では冬の方が他のシーズンよりも釣れるということもよくある。 そこで今回は冬のソ ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-タチウオ, 釣行記

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.