今回は兵庫でのクロダイ釣りのレポート。
夏は夜釣りでチニングというのが自分の中での風物詩となって何年か経つが年々難しくなっている気がする・・・。
多分初めてルアーでチヌを狙った時が一番簡単に釣れてしまったのでそのイメージが脳に強くこびりついているせいだとは思うが。
いつものチヌスポットに到着。
釣りのポイント選びでいつも大事だと思っているのが人気スポットのそばのちょっとしょぼいポイントを選ぶこと。
人気スポットは人が多くスレているうえに先行者がいて攻められない時もある。思う存分ストレスなく釣りをすることが釣果アップの決め手だと思っている。
なので、有名な甲子園浜の近くの小場所で釣り開始。
水面を見るとボラの子供が水面の餌をついばんでいる。
その量が半端じゃない。時々この付近にはボラが集まるがここまでボラだらけだと釣りがしづらい・・・。
ボラの魚影の薄い場所を探してチヌ用のルアーを使う。もちろんガルプ装着済み。。
しばらくやるもこの場所の根が荒すぎて釣りにならないまさか5個ストックしていたのに3つもこんなにあっさりなくなるとは・・・。
底に当てるだけの速さで巻くと根掛かりしづらいらしいがそれだとアタリがとりづらいので私のスタイルはキス釣りのようなずる引き。これだと根にガッツリはまる。じっくり攻められるので食わせやすいが・・・。
しょうがないのでボラの濃いところでやることに。
小さなチヌのあたりはあるが乗るようなサイズではない。
しかしそのアタリも少ない。
そうしているうちにボラの子供を襲うシーバスが集まり始めたようでボイルだらけになる。
今回はチヌ釣りなのでシーバスは無視して底を狙う。
どうしてもチヌが釣りたいのでワームをちぎってサイズを小さくする。ルアーもバス用のジグヘッドに変えてボリュームを落とし25センチくらいでも針掛かりするようなセッティングにしてみる。
これでやっとヒット。
想像通り25センチほどだったが約1年ぶりのチヌだったので満足♪
このサイズでもたくさん釣れれば楽しいかと思ったのだがこの後は全くあたりがない。
シーバスのボイルがすごいのでちょっとバス用のルアーを投げてみたが見向きもされない。このボラ大量発生パターンだけは釣れたことがない・・・。多分攻略法は存在すると思うが発見出来ない・・・。
チヌもシーバスも難しい・・・。
まだ、しばらく兵庫にいるので10匹はチヌを釣って東京へ帰りたい。