2025年あけましておめでとうございます。
最近全然釣りブログを書いていなかったということで切りの良い1月1日に書いておこうと思います。
ちなみに12月31日はかなりの強風の中がんばって釣り納めに行ったものの2ヒットにして1匹はランディング直前までいって無念のバラシという厄年真っ只中という釣り納めでしたよ…。
2024年の総括
2024年はチニングで干潮が一番釣れるということがわかったのが大きな気付きだったと思う。それまではシーバスのように満潮からの下げがチニングでもいい時間帯だと思っていたけど真っ昼間のど干潮が一番連発率が高い時間帯だったのがわかった。
この発見でだいぶチヌのことがわかったように思う。ボトムでもトップでも干潮こそがチヌの時合ってのがインプットされた。まぁ上手い人はもうみんな理解してたのだと思うけど…。
釣り業界全体で言うと港湾部がどんどんと釣り場として使えなくなりつつあり、メジャーなスポットが一つ一つ消えていく流れは止められないのか?という状況が続いている。
西宮ケーソンの立入禁止に関しても私がシーバスを関西でやり始めた2006年当時は名前すらメジャーではなく、芦屋浜の隣のとことか言って知る人ぞ知る隠れたスポットだった。
それがインターネットの進歩により、誰もが知る無料で入れて休日は路駐オッケーの足場の良くアクセスもいい超メジャースポットになってしまった。
某釣具店が毎日リアルタイムと記事にして情報を流し続けて人を呼び続けた結果、ゴミの増加や不法投棄など黙認出来ない状況になったので立入禁止にせざるを得なかったと考えられる。
釣り人が釣り場に来ても管理者にとってメリットが全く無いのに釣りを許可できないのであろう。
他の港では釣り客から料金を徴収することで管理者側にもメリットが生まれる状況において釣り場が増えている例もあり、某釣具店はこういう働きかけを出来なかったのだろうか?と思ってしまう。
LOOPという電動キックボードがこれだけ世間から叩かれているのに非常に早いペースで普及しているのはロビー活動の力である。
これだけ巨大なマーケットである釣り業界においてなぜこんなに政治力が無いのか?不思議でならないが今後も政治力なしで釣り業界が存続していくことは無いだろう…。
私の場合は武庫川という非常に広大な釣りオッケーのスポットをホームとしているのでそう簡単には釣り禁止にはならないと思っているがゴミなどで汚せば釣り禁止にならないとも言い切れないため糸くずなどを見つけたら糸くずワインダーで積極的に回収している。
糸くずなど大したゴミではないのに足が引っかかってコケたり野鳥などに絡まって命を奪うなど悪影響が大きすぎるゴミなので見逃さずに拾っていきたい。
あとはまだ釣り禁止になっていない場所は絶対にインターネットに出さず、人に教えるにしても絶対に拡散しない人間にしか教えないようにするのは大切だろう。貴重な釣り場は自分で守らなくてはならない時代になっている。
釣り道具の買い替え問題
釣り道具を紹介する記事をよく書いていたのだが、ぶっちゃけ6年前に買ったイグジスト以来釣り竿もリールも買っていない。
まぁ釣りブロガーという職をやめて普通の仕事してるので週末しか釣りに行かないってことを考えるとそんなに頻繁に釣り道具を買う必要性が無いってのはあると思うけど釣り道具を買い替えようと全く思わなくなっているのはある。
私が中学生や高校生の頃は釣具の黎明期で、まだニューガイドコンセプトが出来始めたばかりでガイド数がめちゃくちゃ少ないロッドが普通だったり、リールも今みたいに高性能なものが少なく、ステラが発売されて業界に衝撃が走った時代である。
そう考えるとあの頃は2〜3年で飛躍的に釣具の性能がアップして釣具を買い替えるたびに釣りの次元が変わっていた。
私の中学生の頃、初めて買ったちょっといいリールはリーガルZというダイワのリールであったがグリップが木でものすごい遊びのあるハンドル…糸よれも半端なかった。それを3年後にエンブレムXというちょっとだけいいリールに変えただけで逆テーパースプール、遊びのないハンドル、ツイストバスターとものすごい革命的な道具の進化を感じた。
その時代を経験している人間からすると今の釣具はもはや完成しきってしまっていて買い替える気にならない時代に突入したと言えるだろう。
私はチニングメインでここ数年釣りをしているが2017年に買ったコンクエストBFSに2015年に折れて修理したアドレナBFSの1タックルだけでやり続けている。なのに不調が見られない。
7年である。もう7年使ってちょいちょいメンテナンスしているけど別にオーバーホールしなきゃなとか思わないのでだましだまし使い続けて不調がない。
唯一ヤバそうなのはロッドに付けたまま放置し続けているせいで塩によってリールフットが侵食されサビサビになっているぐらいでまぁまだ5年ぐらいはそのサビが原因で使えなくなりそうとかはないので使い続けるつもりである。
ということで私のようなむちゃくちゃズボラでメンテナンスも適当な人間が使い続けて7年経っても特に不調が起こらないとんでもない耐久性の高い強すぎるタックルを日本メーカーは作ってしまった。
すぐ壊れるのもどうかと思うがこれだけ壊れないと買い替えサイクルが余裕で10年を超えてしまって釣具メーカーとしてはかなりやばいのではないかと心配になる…。
でも壊れないので多分このまま行くと今のコンクエストBFSをあと5年は使い続けると思う。
2025年の目標
なんか毎年もっとたくさん釣りたいと書いているような気がするが今年は本気でしっかりとやり切りたい。
チヌを1日20枚釣る!
まずはチニングで一日20枚達成。思えば1日10枚すら達成した記憶が無いのだが10枚は流石に目標が低すぎるので20枚にしたい。チヌはこれまで癒やししか求めてなくて本気で記録を狙ってなかったというのもあるが今年はマジでしっかりと目標を立てたので達成したい。チビレを入れてしまうとチビレで20枚とかいうなんの意味があるのかわからないことになるのでリミットは25センチ以上を20枚。ガチでやる!
ブラックバスの50センチオーバーを釣る!
思えば前回50センチオーバーのバスを釣ってから9年…長過ぎる年月が経ってしまっている…。バス釣り好きとしては流石にそろそろ50センチオーバーのバスを釣っておきたいという気持ちが大きくなってきている。
ゴムボートも2年ぐらい前に買ったのにバス釣りに使っていないということで今年はマジでゴムボートを琵琶湖へ持っていってデカバスを狙う!
イカ釣りに10回ぐらい行く!!
エギングでアオリイカを釣るのが大好きだったのに思えば最後にエギングでアオリイカの1キロオーバーを釣ってから何年も経ってしまっている…。なぜなら年に1回エギングに行くかどうかぐらいの釣行頻度になっているからである…。行かなきゃ釣れない。マジでエギングに行くことを目標にする。行けば事故でもでかいイカに会えるチャンスは有るのだから。
まとめ
なんかダラダラ書いちゃったけどここ数年、仕事で競馬関係のサイト作成とかをやっていたこともあり、釣りよりも競馬に軸足を置きがちな週末を送りすぎていた。
昨年、その会社を円満退社して今は競馬とはなんの関係もない普通のサイト制作を仕事にしているので競馬は一旦忘れて釣りに人生の軸足を置こうと思う。
今年は釣りの目標をすべて達成して達成したら自分へのご褒美として10万円以下のロッドと10万円以下のリールをプレゼントしてあげようと思う。(去年それぐらい競馬で損失を出しているのでそれぐらいなら競馬をやめれば捻出可能なはず)