9月になって早速台風が日本の南で発生し、日本に接近するコースとなっている。
釣り好きで有名なオール阪神師匠は気圧の変化で体調を崩すタイプの人なのだが台風がフィリピン近海とかで発生しただけでわかると言っている。
それだけ台風は地球に大きな影響を与えているものなのだろう。
そんな台風のパワーにより、魚も食いだめに走ったのかかなりいい感じだったチニング釣行をレポートしていこう。
3投目でナイスサイズのチビレをゲット!
いつもの通り、近所の武庫川へ行って釣りを開始する。とりあえず特になんの変哲もないところへ投げているかな?と探る。
ルアーは「ハタ喰い蝦」。とにかくなぜかよく釣れるのに他のワームよりもちょっと安いしサイズも丁度チニングにピッタリサイズで千切れにくくて主力ワームの一つとなっている。
最近ではバグアンツよりもこっちの方が斥候として好成績を誇っているレベル。ちなみにクレイジーフラッパーは強いが値段が高いので厳しそうな場面でしか使わない。
釣りって最初の方はその日の潮の流れとかベイトフィッシュの動きとか潮の透明度とか波とかそういう要素を確かめる時間なので10投ぐらいは本気で釣ろうとはしてない時間なのだが3投目でひったくるようなアタリが来たので反射的に合わす。
最初の引きは良かったのでいいサイズかと思ったものの抜き上げサイズのチビレであった。一応最初の魚なのでネットは使ったが別に使わなくてもいいサイズではあった。
初っ端から釣れる日というのは後が続かない日なのではあるがその後もかなりいいアタリが続き、思わず「おっふ♡」と斉木楠雄のセリフが飛び出すほどである…。
でもおそらくはチビレなので場所を変更。
実績のあるポイントへ移動してやってみるがアタリが無い。いつもよく釣れる岩を通しても反応がないので移動。
風が当たるエリアでやってみると早速ヒット!これは大きい。楽しめるサイズ感でキャッチしたのはナイスサイズのキビレであった。このサイズのキビレは非常に楽しめる。
ただ、かかりどころが悪くてフックがぐにゃぐにゃになってしまったのでワームをチェンジ。
より大物が釣りたくてワームのサイズを上げてハリーシュリンプを投入。これはバス用のワームなので少しサイズが大きいがチビレも普通に釣れてしまうという最強ワーム。値段が高いのが残念なところではある。
この作戦が上手くいってアタリだけだったところでひったくっていくようなバイトが出てヒット!
かなり良い引きを味わいゲットできたのは真チヌ。
最近真チヌを釣っていなかったので嬉しい一匹だった。なぜかチヌってキビレがよく釣れる時と真チヌがよく釣れる時に偏りがあるような気がする。なぜかはわからないけど。
この後、ちょっとアタリが減ったのでチビレが釣れたところへ戻ってハタ喰い蝦を投げるとまたチビレがガッツリ持っていくアタリでヒット!これは普通に抜き上げたがお腹パンパン。来る台風を前に食いだめしてる感じがすごい。
やっぱりチビレエリアは小さいのしかいないようでアタリも乗りそうなアタリが来ないので移動し、真チヌが釣れたところでまたやってみる。
この日は潮の動かない日だった上に風もほぼない釣りはしやすいけど変化は少ない日だったのだがタイミングよく風が吹き始めてザワザワ感が増す。
食うなら今だろって思った瞬間ドン!と当たりが来たので軽く合わせるとしっかりヒット。
引きはそれほど強くなく重いけどすんなり寄ってきたが結構いいサイズの真チヌだった。
まだまだ釣れそうではあったが2時間ほどで5本ゲット出来て十分楽しめたので終了とした。定説通り台風が近づいているタイミングは非常に魚の活性が上がるという結果だった。