フィッシュグリップの種類やおすすめを紹介!
すっかり全魚種で定着してきたランディングツール。
昔はブラックバスやシーバスは下あごを親指でがしっと掴んでランディングするのが普通で親指の傷を見ながら「あの時の魚はでかかったなー」と一週間ぐらいにやつくことが出来たり、「ほらボロボロ」と友人に見せびらかしたり出来たのだがシーバス界に関して言えば時代は完全にフィッシュグリップを使うのが常識になっている。
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なぜフィッシュグリップが必要なのか?
フィッシュグリップが必要である理由をあげると、
- 歯の鋭い魚をキャッチするため
- 暴れても逃げられないようにすること
- 魚への負担軽減
- 針が自分の手に刺さる事故をなくすこと
など。
フィッシュグリップは閉じるとロックがかかって魚がどんなに暴れようが全く外れないようになる仕組みになっている(商品によっては外れるものもある)ので、クロダイだろうがでかい鯉だろうが草魚だろうがランディング出来る。
暴れてもそう簡単には逃げられないので魚と一緒に写真を撮るなら必ず持っておきたいアイテムである。
おすすめフィッシュグリップ
一つあると何の魚にでも使える便利なフィッシュグリップだが色々あるのでこのページでおすすめを紹介する。
スタジオオーシャンマーク オーシャングリップ2100
私も旧モデルを使用しているオーシャングリップ。
この製品の特徴は圧倒的な軽さ!
いつもベルトを通す穴のところをつかませて持ち運んでるのだが軽過ぎてつけたまま電車で帰ろうとしてしまうことがよくあるくらいつけてる感じが無い。これだけ軽くてもグリップ力は最強レベルで大型の青物にも対応している。
ドレス(DRESS) GRASPER HEAVY(グラスパーヘビー)
ドレスの製品はオーシャンマークより後発ながらオーシャンマークには無い良さがある。製品をよく見ると掴む部分に突起があるので魚の口が固く閉じられている場合でも速やかにこじ開けることが出来て手間取らない。そしてマジックハンドのように折りたたみで伸びるので通常コンパクトで使う時は魚に届きやすい仕様。銃のトリガーのような形状も使いやすい。
フィッシュグリップでは最小レベルの製品。上の製品と同じDRESS社で使いやすさはそのままにコンパクトになっている。私はトラウト釣りにこのモデルを使っている。軽くて使いやすい。
ダイワ(DAIWA) フィッシュグリップ
【掴む】ことに特化したフィッシュグリップ。コンパクトさでは最高レベルの製品である。一時期は類似した製品が多く売られていたが上のような製品の方が主流となった。ウェーディングなどでは重宝するサイズ。私はこの商品をチニング用に使用しているが非常にコンパクトで使いやすいと感じている。しかしホールド力はちょっと弱めで暴れると外れやすい。
その他の製品のご紹介
プラスチックのフィッシュグリップ。
小さい魚はボディーをわしづかみ出来る。大きいサイズはアゴを掴む。安くて割と使えるタイプなので昔使っていた。
ただ、よく使ってると歯でどんどん傷だらけになるし、傷に魚のぬめりが入ると洗っても取れなくなるのであまりおすすめはしない。
あまりシーバス釣りはしないけどたまにするから必要ってレベルならこの製品でも問題なく使える。
雷魚やナマズにも使える。口の小さな魚には使えない。
小物用のフィッシュグリップ。
アジングとかメバリングなんかで大活躍する。
シーバスには使えない。シーバス釣りに行ったついでにアジングする時用。
まとめ
他にも色々な製品が売られているが重かったり使いづらかったりチャッチかったりする物は結局買い替えることになると思うのでいい製品を買っておくといい。こういう製品は構造が単純でメンテナンスもしやすい上、頑丈なのでかなり長期間使える。
私のオーシャンマークも6年使ってるが表面に多少の傷がついたものの壊れる気配がない。下手すりゃ一生使い続けるのじゃないだろうかと思える製品である。
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