バス釣り用語集

ブラックバスフィッシングに出てくる専門用語は基本的に英語なので初心者には分かりづらいものが多くなっています。
このページでは初心者の方にもわかりやすくバス釣りの用語を解説していきます。

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あ行

アイ

ルアーを結ぶところ。スプリットリングというリングがついていることがある。曲がっていたりすると泳ぎが悪くなるのでペンチ等で調整する。あえて曲げるテクもある。

アウトレット

流れ出し。

アーキー

ラバージグのタイプ。ブラシガードがついていてヘッドがカバーをすり抜けやすい形状をしている。コブラヘッドなどという場合もある。

アキュラシー

キャストの正確性。あのポイントを狙うにはアキュラシーが必要などと使ったりする。

アクション

ロッドアクションなどのように使う場合、ロッドを動かしてルアーに動きを付けることをいう。イレギュラーアクションとは乱れた動きのことでルアーが通常とは異なる動きになった時、思わずバスが口を使ってしまったりする。ノーアクションはルアーが全く動かないことを言う。
また、ロッドの硬さのことをアクションと言ったりする場合もあり、ライトアクションというと柔らかめ、ヘビーアクションというと硬めとなる。

アプローチ

ポイントに近づくことをいう。神経質なバスを狙う場合、アプローチに気をつけないとポイントに入る前にバスが逃げてしまうなどの使い方をする。

アラバマリグ

複数本のワイヤーを使い、ジグヘッドリグを複数セットすることで魚群を演出するリグ。一見ふざけているのか?と思うがアラバマの大会ではビッグフィッシュを揃えて優勝した実績の高いリグである。

アングラー

釣り人のこと。フィッシャーマンなどという場合もある。

アンダーキャスト

ルアーを下から投げること。周りに人がいたり障害物がある場合は下から投げる。

アンバサダー

アブガルシア社のリールのこと。歴史は古く昔のトッププロは多くが愛用していた銘品。ファンも多く今でも価値が高い。

イミテーション

真似するなどの意味で使う。
:ザリガニにイミテーションしたワームなど。

インレット

小さな流れ込み。

インチ

アメリカなどで使われる単位。1インチは約2.54センチメートル。

インチワッキー

ジグヘッドで行うワッキーリグのこと。

インターセクション

合流点のこと。ダムの支流が合流している付近をインターセクションと呼ぶ。流れがぶつかる場所。

ウィード

水草のことで、エビモやカナダモなど様々な種類がある。一般的にブラックバスの隠れ家になったり、餌の小魚やエビなどがつく好ポイント。良いウィードと悪いウィードがあり、シャキッとしたウィードがよく、トロロモなどと呼ばれるベチャッとしたウィードは水の動かないエリアに生えるため、あまり良くない。

ウェーディング

ウェーダーというゴム長靴的なものを履き、遠浅な場所で水中に立ち込んで釣りをすること。砂浜などでウェーディングすることが多い。

ウェイト

重さのこと。バス釣りはアメリカのスポーツなのでルアーのウェイトはオンスという単位を使い、魚の重さはポンドで表記されるのが一般的。

馬の背

水中の地形のことで水中に出来た島状の場所のこと。サンドバーとも呼ばれ、川の中州が水没したりした場合にこういった地形が生まれる。

エッジ

ウィードのエッジなどと使われることが一般的だが端のことをエッジという。エッジに沿ってルアーを通す等の使い方をする。

エビモ

藻の一種。琵琶湖では一般的に見られるカバー。密度が濃くストラクチャーとして優秀。

エラ

魚の呼吸器官。リリース時はエラに水を流しこむようにすると元気を取り戻す。

エリア

場所のこと。フィーディングエリアはエサを食べに来る場所のこと。深い場所をディープエリア、浅い場所をシャローエリアなどという。

他、管理釣り場のことをエリアと呼ぶこともある。

エントリー

1.トーナメントなどに登録すること。2.釣り場に入ること。

遠心ブレーキ

遠心力を使ったブレーキ。最初に一番ブレーキがかかり徐々にブレーキが弱まるので飛距離が伸びる。

オオクチバス

ブラックバスの和名。コクチバスはスモールマウスバス。

オーバーハング

木などがかぶさって生えていて下に空洞が出来て水面に影になっているようなところ。略してオバハン。

オープンウォーター

障害物がなく開けたところ。

オカッパリ

陸から釣りをすること。

オフセットフック

ワーム用の針。一度抜いて更に刺すことでゴミや水草に引っかかりづらくなりカバーを狙いやすくなる。
参考ワームを使う時のリグのセッティング方法まとめ

か行

カウントダウン

沈むタイプのルアーを使う時、底につくまで何秒かかるかを数えておいてすべての層を狙う釣り方。
例えば底まで10秒かけて沈んだのなら5秒で巻き始めると中層を攻めることが出来る。9秒なら底ギリギリで巻き始める事ができるので根掛かりのリスクを減らすことが出来る。

かけあがり

水中の地形の一つで斜面状になっているところ。かけあがりはブレイクなどと呼ぶ場合もある。かけあがりに沿って魚が回遊していく場合もあり、好ポイントの一つとなっている。

カレント

水の流れのこと。

管釣り

管理釣り場の略で言い換えると釣り堀。ニジマスなどのトラウトが主であるがブラックバスの管理釣り場も各地にある。釣ったことのないルアーを管理釣り場で試してみてどういうタイミングで食ってくるかなどの研究も出来る。苦手ルアーの克服場所として最適。

キーパー

バストーナメントの場合、場所によって違うが30センチ以下などの魚は検量対象とならない。キーパーサイズは検量出来るサイズということになる。対義語:ノンキー(ノンキーパー)

キッカー

大会の優勝を決めるような大型の魚。

キャスト

投げること。キャスティングともいう。バス釣りの場合、オーバーヘッドキャスト・サイドキャスト・スパイラルキャスト・バックハンドキャスト・フリップキャスト等の様々なキャスティングがある。

キャットフィッシュ

アメリカナマズともいう。霞ヶ浦周辺で食用に養殖していた魚が逃げたか放流されて増えた。ルアーで釣れる他、鶏肉や魚肉ソーセージなどを付けて投釣りをするとよく釣れる。

キャロライナ

テキサス用のバレットシンカーを使い、リーダーを付けてナチュラルに誘う釣り方。ベイトリールで行うスプリットショットリグのような形。1オンス以上のシンカーを使ったヘビーキャロライナリグは陸っぱりの釣りで遠投が必要な場合よく使用される。略してキャロとも呼ぶ。

クランクベイト

ルアーの一種。中層を泳ぐルアー。ピンポン球のような形状をしていてリップがついている。アメリカのものに名作が多い。

グラスロッド

グラス素材で出来たロッドのことで、特徴は柔らかく魚のかかりが良い。一般的に乗りづらい巻物ルアーを使うときに使用するロッドで、クランキングロッドなどはグラスロッドが多い。デメリットは重くなることと感度が悪くなることで、巻物以外にはあまり使われない素材。

クリア

1.ルアーのカラーで透明なもの 2.水の色。透明度が高いこと。

クリーク

用水路のこと。小川や細長い場所のこともそう呼んだりする。

ケイムラ

紫外線によって発光して光るカラー。バスフィッシングではあまり使われないがエリアトラウトやソルトではポピュラーなカラー。

コクチバス

スモールマウスバスのこと。

コロラド

スピナーベイトのブレードの種類の一つ。円に近い形の金属板。抵抗が強くアピール力が強い。抵抗が強いので小場所をゆっくりと攻めることが出来る。

さ行

サイトフィッシング

魚を見ながら釣ること。魚からも人が見えている場合が多く難しい。
サイトフィッシング

サスペンド

浮くでもなく、沈むでもなく中層を漂うタイプのルアー。また、魚が中層に定位している状況のことをバスがサスペンドしているとも言う。

サーモクライン

水深によって急激に水温が変わる部分のこと。表層は温められてぬるくなっている場合も1.5メートルぐらいの深さより下は急に冷たい水になっていたりする。そういう場所に魚が定位しやすく狙いめとなる。

サンドバー

馬の背になった地形

シェイド

影のこと。

シェイキング

竿を小刻みに動かしてルアーをピクピクさせるテクニック。

シーバス

汽水から海に住む魚で和名はスズキ。シーバスは和製英語で英語のseabassはハタの仲間をさす。

シンゾーベイト

一世を風靡したワーム。コアなファンが使い続けている隠れた人気リグ。最近はシーバスフィッシングでもよく使われる。

ショートバイト

非常に小さなアタリのことで合わせてもなかなか掛からない。

ジャーキング

竿を大きく速く動かしてルアーを大きく動かすテクニック。ただ巻きでは食ってこないときでもジャークなら連発したりする。

シンカー

重りのこと。

シンキング

沈むこと。シンキングタイプのルアーは沈むルアーということ。

スイムベイト

ビッグベイトの一種で、素材がワーム素材でシャッドテールになったタイプ。代表としてはタロン、ダンクルなど。

スキッピング

ルアーを水切りのように水面を跳ねさせて飛ばす投げ方。多少コツが必要ではあるがラバージグやノーシンカーワームなどは跳ねやすく練習次第で誰でも出来る。ブレーキ調節が重要。

ストック

魚が溜まっていることをこう言ったりする。ベイトフィッシュがストックされているなど。

ストップアンドゴー

巻いて止めるを繰り返すテクニック。食わせの間を与える事ができる。

ストラクチャー

障害物のこと。ブッシュや杭など。人工的な護岸や取水塔などはマンメイドストラクチャーと呼ばれたりする。

スポーニング

産卵のこと。プリスポーンは産卵前、アフタースポーンは産卵後のこと。

スラック

弛みのこと。ラインを緩めてスラックを作る。ルアーにイレギュラーなアクションを加える時、重要なのがスラック。

スピニングリール

ローターという部位が回転することで糸が巻けるタイプのリール。投げる時に抵抗が少なく軽いルアーがよく飛ぶ。

セッティング

組み合わせのこと。

ソリッド

中身が詰まっていること。

ソルト

塩のこと。ワームに塩を混ぜて比重を調整したり硬さを調整したりする。ゲーリーヤマモトのワームが釣れる理由がこのソルトの混合比率。

または海釣りのことをさす。

た行

ダウンショットリグ

重りが下になった仕掛け。海釣りの胴付き仕掛けに似ている。別名常吉リグとも呼ばれ常に吉と出る状況を選ばない仕掛けである。新聞などではDSの表記になっていたりする。

タックル

道具のこと。

ダムサイト

ダム建設用地のことだがバス釣りではダム本体を作るコンクリートの構造物の近くのことをさす。

ターンオーバー

秋などに急に冷え込み表層の水が冷やされたりすると比重の高まった冷えた水が一気に底へ沈み込み、底に溜まっている低酸素濃度の悪い水が巻き上げられ混ざることで水が悪くなる。必然的に魚の元気もなくなるので釣れなくなりがち。

チューブ

ワームの種類。中が中空になったイカのようなワームであるがエビを食っている時に猛烈に効く。中にジグヘッドを入れて使ったりする。

提灯釣り

提灯を持つように、ルアーを垂らして足元を狙う釣り方。応用として木などのストラクチャーにわざと引っ掛けて提灯のような動かし方をするテクニックもある。

ツイストバスター

スピニングリールのローターに取り付けられているパーツでスピニングリールの宿命である糸ヨレを軽減させるために付けられている。

テーパー

ロッドの調子のこと。ファストテーパーは先調子、レギュラーテーパーは胴調子。

テトラ

消波ブロックのことを総称してこう呼ぶことが多い。語源となったテトラポットは商品名。

テクトロ

てくてく歩きながらトローリングするテクニック。護岸沿いがえぐれている場所などではバスが溜まっている場合があり効率よくポイントを攻めることが出来る。

テンション

糸の張り具合のこと。緩めることをテンションを抜くと言ったりする。

トウィッチング

竿でチョンチョンとアクションを加えてルアーを動かすテクニック。

トップ(トップウォーター)

水面のことで、浮くルアーのことをトップと呼んだりする。トップウォーターはバスが餌を追い込む場所なので状況によっては非常によく釣れる。一般的に水温が上がる夏場がトップウォーターのシーズンではあるが、真冬でも浅場に餌を食いに来ているバスはトップで釣れる事がある。

ドラグ

リールの機能の一つで魚がかかった時に強く引っ張られると自動的にスプールが回転して糸が出ていく仕組み。この仕組みのおかげで細い糸で大きな魚の引きに耐えることが出来る。

トレブルフック

ルアーについている3本の針がセットになったタイプの針のこと。トリプルと間違えやすいがトレブル。

ドロップオフ

地形の一つで垂直に落ち込んでいる崖状の地形。緩やかなかけあがりからいきなり深くなっているところなどをドロップオフと呼ぶ。

トーナメンター

バスフィッシングの大会で戦うプロ選手のこと。

な行

ナイロン

ラインの素材で、柔らかく扱いやすい素材。安価で非常によく使われる素材ではあるものの、吸水性による劣化や紫外線による劣化があり、定期的に交換が必要となってくる。

ナーバス

警戒している状況。釣り人が多く、プレッシャーの強い時などにナーバスになる。ナーバスになると中々ルアーを食ってこない。

ネコリグ

根こそぎ釣るからネコリグ。細長いワームの真中付近にマス針をチョン掛けしてシェイクさせる。頭にネイルシンカーを差し込んで使う。
詳細はワームのセッティング方法にて

ネスト

バスの習性で産卵した場所を外敵から守るというものがあり、その産卵場所をネストと呼ぶ。ネストのバスは卵を守るために必死なので狙えば簡単に口を使う。ただ、みんなが狙うので釣られすぎてルアーに全く無反応になっていることも多い。

ノーシンカー

重りをつけないで使う仕掛け。最もナチュラルにワームを漂わせることが出来る。

は行

バーブ

フックのカエシのこと。バーブレスはカエシが無いフックのこと。

バイト

魚がルアーを食うこと。かじるという英語からきている。

ハイブリッド

フロリダバスとノーザンラージマウスバスの混血。大きくなるのが特徴で世界最大サイズになる。琵琶湖で近年60センチオーバーがよく釣られているがこのハイブリッド世代だと言われている。

バックウォーター

湖に流れ込んでいる河川のこと。ダムなどの流入河川。

バックラッシュ

ベイトリールを使っている時に起こるトラブルの一つでスプールの回転がラインの放出よりも多くなると起こる。向かい風の時に風の抵抗を受けやすいルアーを投げた時やルアーを水面に叩きつけてしまった時、投げた時後ろの何かに引っかかってしまった場合などに起こる。

バックスライド

通常ルアーは沈む時に垂直か、手前に寄ってくるように沈むのだがバックスライド系のルアーは重心が後方となることにより、着水点よりも奥へ進んでいくように沈む。これを利用してカバーの奥へルアーを送り込むテクニックがある。

ハードボトム

底が固い場所のこと。ドロや水草がない砂利や岩盤のエリア。

ハードルアー

固いルアーのこと。ワームや毛針ではないルアーのこと。
ハードルアー

バレットシンカー

銃の弾のように先端の尖った中通し重り。障害物をすり抜けるためブッシュなどでよく使用される。テキサスリグやキャロライナリグなどで使う。

パンチング

パンチ(穴を開ける)する釣りのことで、ウィードやゴミ溜まりで水面には攻める場所が無い状況で、重いシンカーを取り付けたテキサスリグやリーダーレスダウンショットリグなどで無理やりカバーに穴を開けて沈めて下にいる魚を狙う。表層がウィードで覆い尽くされる夏場から秋にかけて有効な釣り方。パンチショットなどとも呼ばれる。

ハンドポワード

ワームを作る際、手で色を重ねて作ること。通常の量産品よりも高い場合も多いがカラーが美しく、素材も柔らかいものが多くよく釣れる。ロボワームなどが有名。

ヒット

魚がかかること。

PEライン

防弾チョッキにも使われている特殊素材で出来たライン。細い原糸を数本束ねて作られている。ナイロンやフロロとは全く違う構造であるため慣れが必要だが細くて強力ということで最近普及が進んでいる。

フィネス

繊細な釣りのこと。2グラム程度のシンカーを使ったワームの釣りなど小型のルアーを使った釣りの総称。ベイトリールを使って繊細な釣をすることをベイトフィネスと呼ぶ。

フッキング

魚が食った時にロッドを使って針を魚の口に引っ掛けること。リールを巻いてフッキングすることを巻き合わせと言ったりする。

フォール・フォーリング

沈めること。沈めている最中に食ってくることをフォーリングバイトなどということも。フリーフォール、カーブフォール、スパイラルフォール、シミーフォールなど様々なフォールがある。

フラット

平面になった地形。シャローフラットは浅い平地。

ブレイク

ラインブレイクというとラインが切れてしまった時を指し、ブレイクを狙うというとかけあがりになった地形を狙うという意味になる。

フローター

浮き輪のような乗り物。下半身にウェーダー(ゴム長)をはいて水に浸かりながら足で漕いで移動する。小回りが効く乗り物でボートのようなエンジン音がないのでプレッシャーがかかりづらい。

フローティング

浮くこと。フローティングタイプのルアーは浮くルアーということ。

フロリダバス

ブラックバスの一種でフロリダ原産。大型化するのが特徴で池原ダムなどで60センチがよく釣れているのはこの種類。

フロロカーボン

ラインの素材の一つ。比重が高く、固いためリーダーとして使われたり、ワーム用に使われたりする。

フリッピング

投げ方の一種で振り子の原理を使った投げ方。近距離を正確に攻めることが出来る。

フリリグ

テキサスリグのシンカーをナス型重りにしたリグ。直ダンの重りがフリーになったリグとも言えるのでフリリグ。韓国で大ブームになり日本に入ってきた。

偏光グラス

偏光レンズというブラインド構造になった仕組みのレンズを使ったサングラスで水面からのギラツキを抑え水中が見えやすくなる。

ベイトフィッシュ

バスの餌となる魚のこと。ベイトフィッシュの種類としては鮎やワカサギ、オイカワなどの小魚を始め、ブルーギルやフナなどの少し大型の魚など様々な種類がいる。その時バスが食っているベイトフィッシュに似たルアーを使うことをマッチザベイトと呼ぶ。

ベイトリール

両軸受けリールとも呼ばれたりする。スプールが直接回って糸を巻く構造になっているためパワーがある。
ベイトリール

ボトム

底のこと。

ホンガリング

ラバージグを中層でリフトアンドフォールさせるテクニック。

ま行

まずめ

日の出、日の入り前後の時間帯。光の量が減って魚の警戒心が薄れる時間帯なので非常に食いが立つ事が多いチャンスタイム。日の出前後を朝マズメ、日没前後を夕マズメという。

マザーレイク

琵琶湖のことをマザーレイクと呼んだりする。

マテリアル

素材のこと。ワームの素材が柔らかい場合、ソフトマテリアルと言ったりする。また、水底の質についてもマテリアルと言ったりする。ドロから砂にかわったりする場所でマテリアルが変わるなどと使う。

マット

水面にウィードが出て絨毯のようになっている状態。下はシェイドになっていて魚が溜まりやすい。

マッディウォーター

濁った水質のこと。クリアの反対。

マグブレーキ

磁石の力を利用してスプールにブレーキをかけるベイトリールの構造。ブレーキ力が一定という特徴がある。小さなルアーを投げる時にバックラッシュしにくいためベイトフィネスリールに搭載されている事が多い。

マンメイドストラクチャー

人工的に作られた障害物のこと。水門やコンクリート護岸、取水塔など。

ミオ筋

漁港などで船が座礁しないように深く掘られた場所のこと。

ミドスト

ミドストローリングというテクニック。ジグヘッドリグでストレートワームを使い、中層をシェイキングしながら泳がせてくるテクニック。魚が中層にいる時に強い釣り方。

ムーチング

ルアーの針に餌を付けて釣る手法。

虫パターン

虫をイメージしたルアーを使って水面を狙う釣り方。基本放置かシェイクでピンポイントを狙う。

や行

ら行

ライン

糸のこと。ラインブレイクは糸が切れること。

ラット

ネズミのこと。近年アメリカではラット型ルアーがブーム。

ラトル

ルアーの中に入っている音の出る玉。ガラスやブラスなど素材によって音が違う。効果的な場面もあれば逆にプレッシャーを与えてしまう場合もあり、ノンラトルを使った方が良いこともある。他、ルアーのウェイトが外れてコトコトという地味な音が出るのが効くことからわざとウェイトから音の出るウーファーラトルというシステムを使うルアーもある。

ランカー

最大級の魚。一般的に50センチ以上をさす。

ランディングネット

タモ網のこと。リリース前提のバスフィッシングでは魚に傷がつきにくいラバーネットが使われる。
ランディングネット

リアクション(バイト)

リアクションの釣りなどと使うが食い気のない魚に本能的に口を使わせる釣りのこと。反射食いとも呼ぶ。

リーダー

PEラインなどを使う時に道糸の先に数十センチ取り付けるラインのこと。ショックリーダーなどと呼ばれたりする。

リグ

仕掛けのこと。テキサスリグ、スプリットショットリグ、ダウンショットリグ、ノーシンカーリグなど様々なリグがある。

リトリーブ

リールを巻いてルアーを泳がせること。スローリトリーブはゆっくり巻くこと、ファストリトリーブは速く巻くこと。

リリース

魚を水に戻すこと。オートリリースは敢えて魚に触らずにバラすこと。

リリーパッド

リリーパッドは睡蓮などの水生植物で水面が覆い尽くされたポイントのこと。
リリーパッド

ロッド

竿のこと。

ローリング

ルアーがあまり動かずにひねりの動きをすること。ロールしながら動くルアーはお腹の白い部分と背中の黒い部分が交互に見える明滅効果があり、波動によるアピールでは魚が警戒するような場面で強い。

わ行

ワインド

ジグヘッドリグを使ったダートアクションを加えるメソッドでシーバスフィッシングから生まれた。バスフィッシングでも効く場面がある。

ワンド

凹状になった地形で水通しが悪い。ただ、魚は溜まりやすく春の産卵シーズンにはこういう場所で産卵を行う。

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