実績ルアーが釣れる理由

ブラックバスイメージ
どこの釣り場でも実績ルアーというものが存在する。ビッグベイトだったり、バイブレーションだったりストレートワームだったりするがなぜそのルアーが実績ルアーとなるのか?についての話。

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魚は偏食家

ブラックバスにかぎらず色々な魚がそうなのだが季節によってメインベイトが変わりメインベイトが豊富な場合はそれを偏食する傾向が強い

例えば春のワカサギの産卵シーズンになるとそれを狙ってバスはワカサギを偏食するし、秋の落鮎シーズンになればアユを偏食する。その他のシーズンもエビばっかり食ってる魚や虫ばっかり食べてる魚ががいる。

なぜ偏食するのか?というと魚の場合人間のように栄養バランスなど考えずどれだけ効率よく生きるためのエネルギー源を摂取できるかが生きるために必要な捕食であるため食べやすくて栄養価の高いベイトが居れば他のベイトに興味がなくなるから。

特に大型の魚に偏食の傾向が強く見られ偏食によって一番効率よくエネルギーを摂取できた個体が大きく成長できたというわけである。

実績ルアーは偏食しているベイトに近い

実績ルアーは場所によって大きく違うのは当たり前で琵琶湖なんかだとベイトも様々なベイトがおりその中でもハスやコアユなどのベイトを大型のバスは好んで襲う。その為実績ベイトはシャッドテールワームの6〜8インチと大きめのものになる。

逆に野池などでは大型のベイトはブルーギルやフナなどの魚ぐらいなのでメインベイトはエビや虫になりやすい。その為スモラバや小型ワームが実績ベイトとなる。

そんなわけで実績ルアーを見ればそのフィールドでどんな魚がベイトとなっているのかが大体見えてくる。こういった理由から実績ルアーを使ったほうが大型のバスを釣るのは簡単ということ。郷に入っては郷に従えが理にかなっている。

魚にも個性がある

上に色々実績ルアーを使えと書いたがはっきり言って今の時代みんな同じルアーを投げている場所で同じことをしてもすでに狙っている魚は同じルアーにつられてしまっていて釣りづらい状況になっている可能性が高い。

そこで利用してやるべきなのが魚の個性

虫パターンが実績のポイントでもブルーギルを好きな魚はいる。エビがメインベイトの場所でスモラバが実績ルアーの場所でもビッグベイトを好きな魚はいる。こういう魚は釣りやすい。

時として実績ルアーの真逆が激ハマりするのはこういう理由から。

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馬キチ

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幼少の頃より釣りをし続け、早釣り歴30年以上となっている釣りバカおじさんです。

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