【攻略法】ストラクチャーって何?どうやって攻める?

ストラクチャーイメージ
バスフィッシングでよく出てくる言葉がストラクチャーという言葉。これは障害物の意味で具体例を出すと木(ブッシュ)や岩、消波ブロック、ゴミ溜まりなど魚が隠れたり出来る場所となる。

マンメイドストラクチャーという言葉もあるがこれはマン(人間)がメイド(作った)したストラクチャーという意味になり、護岸や取水塔などとなる。

今回はそんなブラックバスの付き場となるストラクチャーの攻略法について紹介していこう。

なぜストラクチャーを攻めるのか?

まずなぜストラクチャーを攻めるのかから書いていくと、いくつかの理由がある。

  • 敵から身を守るために隠れている
  • まぶしいから暗い所へ行きたい
  • 餌がついているからそれを食べるために寄っている
  • 餌をストラクチャーに追い詰めて食べる

上記をひとつづつ解説していく。

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敵から身を守るため隠れている

敵から身を守るために隠れている時はストラクチャーの奥の奥にいることが多い。

ブラックバスの天敵はトンビや鵜で上空からの攻撃になるためブラックバスは上に何かストラクチャーがある場所を好む。
こういう時はオーバーハングした木の下や橋げたの下、護岸下などの場所にいる。

敵から身を守るためにストラクチャーに身を寄せているだけなので基本的に活性はそれほど高くはなく餌を追いまくることはない。

まぶしいから暗い所へ行きたい

魚は瞼がないため昼間天気がいい時などは非常にまぶしい。そういう時は日陰を作るストラクチャーで過ごしたい。日陰で浮いているバスはまぶしいところは嫌という感じで浮いていることが多いのでタイミングさえよければ一気に活性が上がることもある。

急に雨が降ったりすると入れ食いになったりする可能性もある。

餌がついているからそれを食べに寄ってくる

漁礁とか水生植物などのストラクチャーにはたくさんのエビや小魚が住んでいる。こういった小魚を食べにブラックバスは漁礁や水生植物の近くへやってくる。

こういうブラックバスは餌を食べに来ているので非常に釣りやすい。ベイトのサイズに合わせて小さめのルアーを使えば簡単に食わせることが出来るだろう。

餌をストラクチャーに追い詰めて食べる

ブラックバスにとってストラクチャーは餌を追い込むための場所になる。

肉食魚はオープンエリアで餌を追うとどちらへ逃げるか予測不能なため中々食いづらい。

そこで餌を効率的に追い込んで食うのが普通である。餌を追いこむ場所として最適な場所は水面、底なのだがそれでもまだいろいろな方向へ逃げることが出来る。

だがストラクチャーがあればたとえば岩があったとすると逃げる方向はかなり絞られる。非常に効率よく餌を捕まえることが可能な場所、それがストラクチャーなのである。

こういう魚は非常にアグレッシブな魚なのでルアーを投げた瞬間飛びついてきたりする。

見つけたらどんなルアーでもいいのですぐに投げよう。

ストラクチャー攻略法

ストラクチャー攻略で重要なのはバスの活性状態。極めて低活性な場合と非常に高活性な場合がある。高活性な場合はストラクチャーの周りをうろついているので外のエリアをハードルアーや巻物系などで速めに探り、反応がなければストラクチャーの奥のほうをラバージグやワームのテキサスリグなどでしつこく誘う。

ストラクチャーでも時期によって魚の着くストラクチャーは変わり、春はシャローのブッシュで初夏は縦のストラクチャー、例えば立木などで餌を待ち構える。夏は日差しを遮る濃いカバーの下か流れの当たる垂直岩盤エリア。秋はいろいろなストラクチャーを回遊しながら餌を追い求めていて、冬はディープのストラクチャーでじっと身をひそめるのが基本。

ストラクチャーでも目に見えるストラクチャーだけでなく水中にあるストラクチャーも重要なので感度の良いタックルで自分だけのストラクチャーを探してみるのも面白い。ほんのわずかな漁礁跡だったりする場所に巨大バスがいつも身をひそめていたりしているので小さな変化も見逃さないようにしたい。

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馬キチ

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幼少の頃より釣りをし続け、早釣り歴30年以上となっている釣りバカおじさんです。

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