変わったリグ(仕掛け)まとめ
基本的なリグは「ワームを使う時のリグのセッティング方法まとめ」のページにまとめて紹介しているがこのページでは定番ではないちょっと変わったリグを紹介してみる。
ネコリグや常吉リグも最初は変わったリグだったので、もしかしたらここで紹介するリグも今後定番リグになるかもしれない。
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ビフテキリグ
http://junglegym-world.net/357/
もともとはソルトの根魚用として生まれたリグでテキサスリグと直リグ(ゼロダン)のハイブリッドと言っても良いような形になっているのが特徴。重いシンカーを使ってもフッキング率が良くパンチングなどにも使いやすいなど今後活躍の場が広がっていきそうなリグである。
フリリグ
http://www.fisharrow.co.jp/official-blog/2502/
フリリグというのはテキサスリグのシンカーを直リグ(ゼロダン)などに使われるナス型シンカーにしたもので特徴は直リグのようにウェイトが固定されていないことによりフォーリングで食わせることが出来ることやよりナチュラルに漂わせる事ができること。韓国のバストーナメントで上位を独占するなど今後広まることが予想される。
アラバマリグ
https://www.youtube.com/watch?v=V11JOeoP9Os
すでに定着した感のある変わったリグ代表選手がアラバマリグ。アメリカのアラバマ州で行われたバストーナメントでぶっちぎりのウェイトを叩きだしたことで一気に注目を集め、広まった特殊なリグでスピナーベイトのようにワイヤーベイトなのだが5本ワイヤーが伸びており魚の群れを演出出来るリグ。4本の周りのワームはダミーで通常真ん中のワームに食いつかせる。大会によっては禁止になっていることもある破壊力。
カップリグ
https://www.youtube.com/watch?v=7ObyuDiCZtE
カップリグはろうと状になったプラスチックのパーツを付けることでワームを泳がせるだけで自動的に踊るようになっている。動きは実際に上のリンクから動画を見てもらうとわかるが非常に細かい動きでまさにミミズが悶えるがごとく動いている。考えた人すごいなと唸ること間違いない凄いリグ。商品はデコイのサイトにてご確認を。
チャターベイトみたいなリグ
http://www.katsuichi.co.jp/new/new_bass.html
デコイから発売されているチャターベイトのようなブレードがついたゼロダン。チャターベイトはすでに一般的に使われる釣れるルアーであるがこれがワームの世界にも導入されている。チャター特有の激しい震えを与えるブレードとゼロダンの静の釣りが融合して生まれる化学反応はいかに?
プロペラ付きのフックを使ったリグ
http://www.fisharrow.co.jp/56/
スウィッシャーというルアーが昔からあるがこれが最近はトップではなく中層を探るI字系ルアーというジャンルになっている。その分野から派生したのがプロペラ付きのフックを使ったリグでプロペラから発生するスクリュー音により魚を集め食わせる。フォールでもペラが回りアピールする。実績も高い知る人ぞ知るリグ。
デコイからノーシンカー版も出ている→カツイチ(KATSUICHI)スクリューフック ワーム106 4/0
ダブルアタックリグ
https://www.youtube.com/watch?v=-2qWdKAWExg
シグナル ダブルアタックリグという商品が売られているがシンプルなので自作出来なくもなさそう。アラバマリグは流石にやり過ぎって感じだがこの程度ならアピール力2倍で釣れそうと感じる。実績も確かでこれも知る人ぞ知るリグとなっている。
Fシステムリグ
http://www.arukazik.com/butobi_rocker
ソルトのライトゲーム用に開発されたリグであるがバスでも使えると感じている。底を引く琵琶湖キャロ(三叉サルカンを使ったリグ)の逆で表層にワームをゆっくりと漂わせたりサスペンドさせたりすることの出来るリグである。トップでは食わないが明らかに表層を意識しているスレたバスを狙える。私はこれがなかった時は玉ウキを使っていたがストラクチャー際にサスペンドさせてよく釣っていた。エサ釣りしてるみたいな気分になるのが欠点か・・・。
変わったリグまとめ
色々と変わったリグを紹介してみたがまだまだ色々と変わったリグが生まれそうな気がするし変わったリグと言われているリグがいつの間にか定番のリグになる可能性も高いと感じる。
他にもジェット天秤を使ったキャロライナリグやチェーンを使ったチェーンリグなど奇リグは多数あると思うしアイデア次第でいくらでも新しいリグを生み出せるだろう。
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