リアクションで釣る!ブラックバスが思わず食いつくテクニック
ブラックバスを釣る方法の基本的な技にリアクションで釣るという方法がある。
ブラックバスはお腹が空いている時に餌を食いたくて食ってくる他に、目の前に動くものがあるからとりあえず何も考えずに口に入れるという時がある。
その目の前に動くものがあるから反射的に食っちゃったという状況を生み出す釣り方がリアクションバイトの釣りなのである。
この釣り方ではエサを追い回していないニュートラルな魚を釣ったり、スレていてルアーを見破る魚を反射的に食わせたり出来るので見せて食わせる釣りと合わせることでよりたくさんのバスを釣ることができるようになる。
また、リアクションの釣りはハマると強い釣りで、デカイバスがガンガン食ってくる状況も生み出せ他の人が釣っていなくても入れ食いという状況もある。
今回はリアクションバイトで釣る釣り方について詳しく解説していく。
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リアクションさせるにはどうすればいいのか?
リアクションで食わせる方法というのは山ほどあり、基本的にはルアーにイレギュラーなアクションを生み出して食わせるのがリアクションバイトの釣りなのだがスローな釣りの中にもリアクションバイトはある。
まず一つ目は急に視界に入れるというリアクション。
岩陰などに潜んでいるバスの目の前にいきなりルアーが現れるようなコースでルアーを引いてくるとリアクションバイトを誘うことが出来る。
他にも表層を意識しながら浮いているバスの近くにルアーを着水させるとリアクションで食ってくることがある。
2つ目はロッドアクションなどでルアーにイレギュラーなアクションを付ける方法。
ミノーやノーシンカーワームなどジャークによって大きくバランスを崩すルアーをダートさせる方法が一般的であるがクランクやバイブレーションなどでもイレギュラーアクションは有効でストラクチャーを通過する瞬間に一瞬ラインを緩めるとかロッドアクションを入れるなどでルアーにイレギュラーを起こさせる。
あまりやる気なくルアーについてきたバスがその瞬間食ってしまったりすることがよくある。
一般的にリアクションの釣りとは無関係そうなルアーでもジャークを時々入れてみるのは意外と釣れる。
ルアーをイレギュラーダートさせるポイントはラインスラック(たるみ)を上手く使うこと。ロッドアクションを入れた時は必ずロッドを戻し、ラインスラックを出してやる。ラインがたるむことでルアーは上下左右自由にジャンプするのである。
3つ目は故意にルアーを障害物へコンタクトさせてイレギュラーさせる方法。
テトラポットなどのハードなストラクチャーに根がかりしづらいクランクベイトなどを当てながら引くという釣り方によりわざとイレギュラーアクションを引き起こしてリアクションバイトさせる釣りは非常によく釣れる釣り方である。
また、バイブレーションをパラパラとウィードが生えたエリアで引き、わざとウィードに引っ掛けて外すという釣り方も非常によく釣れるリアクションの釣り。
護岸や垂直岩盤エリアでその護岸にルアーをコンタクトさせるためにアイチューン(ラインを結ぶ部位を曲げること)を行いわざと右曲がり・左曲がりにルアーを改造してしまうやり方もある。
似た方法で元々右曲がり、左曲がりのあるバズベイトを護岸や杭などのストラクチャーにわざとコンタクトさせる方法は一般的に使われる釣り方の一つ。カツン!という甲高いブレードの接触音でスイッチが入るバスもいる。
リアクションの釣りまとめ
リアクションの釣りはブラックバスを狂わせて釣る釣り方でありバス釣りの醍醐味の一つだと思ってる。
私はリアクションの釣りを得意としているが今までなんの反応もなかった魚がいきなり食ってくるシーンを見たりする大興奮の釣りの一つでありほんとうに楽しい。
魚を狂わせるルアーの動かし方は中々難しくそう簡単にはマスターできないと思うが上手くルアーの性質を掴んで最高の動きを生み出せた時、ガツン!とバイトするだろう。
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