自転車で音楽を聞くのにおすすめなイヤフォンまとめ
音楽を聞きながら風を切って自転車を漕ぐのは楽しい。
私はクラブ系の音楽を聞くのが大好きで、アフロジャックとかアビーチなどの海外DJの音楽を聞きながら河川敷のサイクリングロードで自転車を漕ぐと最高の気分だ。
今回はそんな私が自転車に乗りながら音楽を聴くことをおすすめする記事です。
イヤフォンは違法になる可能性が高い
イヤフォンは周囲の音が聞こえないということで違法になる可能性が高い。2015年の6月から自転車の取り締まりが強化されたので2度捕まると3時間の講習と5700円の受講料を払う必要があることを考えるとあまり無駄に捕まりたくない。
周りの音が聞こえているオープン式のイヤフォンならどうだとか、片耳イヤフォンなら周りの音が聞こえるじゃないかとかいう意見もあるが結局捕まえるのはおまわりさんで、紛らわしい奴は問答無用に捕まえるというスタンスの場合はこういう理屈は通用しない可能性が高い。
ということでイヤフォンは捕まりたくなかったら使用しないのがいいだろう。
片耳だけなら捕まらない!
以前、交番の前で自転車でころんだ時、おまわりさんが寄ってきて大丈夫か!大丈夫ならいいけど両耳イヤフォンは違法だから片耳にしてね!と心配しながら注意されるという経験をした。
そう、イヤフォンをしていた私は違法だったので、そこで注意を食らったのであった…。ただ、その時言われた片耳にしてね!という言葉。片耳だったらいいんだ…ということである。
Amazonで調べると片耳イヤフォンという物がかなり沢山の種類売られていて、いろいろ選べるということがわかった。有線タイプもあれば完全ワイヤレスもあるので新しいタイプのスマホでも問題なくブルートゥースで接続できる。
もちろんマイク付きのモデルもたくさんあるので、ハンズフリーで会話することも可能だ。
骨伝導式ヘッドフォンなら捕まらない!
骨伝導式のヘッドフォンがあるのをご存知だろうか?
これは耳にイヤフォンを突っ込むスタイルではなく耳の前に骨伝導のスピーカーを取り付けて振動を伝える形なので周囲の音が聞こえて音楽も楽しめるという優れたアイテム。
イヤフォンが禁止された現在、このタイプのヘッドフォンが今後どんどんと増えてくると思うが今はまだラインナップが少ないのがデメリット。
更にデメリットを挙げると空気の振動ではなく骨への振動を伝える型式なので音質は低い。AMラジオを聞いているくらいのレベルである。ものにもよるが音量も低く交通量の多い場所では聞き取りづらいレベルの商品も多い。
耳の前に取り付けるタイプなので音漏れがかなり大きいのもデメリットの一つで周囲に人がいる場所では使いづらい。
それでもちゃんと音楽は聞けるのでどうしても自転車に乗りながら音楽を聞きたいという人にとってはかなりオススメのアイテムであることは間違いない。
ブルートゥースを使った製品ならコードが邪魔にならないのでオススメ!
サングラス型スピーカーで音楽を聴く
ボーズ社から出ているサングラス型のヘッドフォンというのをご存知だろうか?家電芸人でも紹介されていた商品だが、ただのサングラスに見えてスピーカーが付いており、かけているだけで音楽を聞くことが出来るのである。
耳の穴を塞がないからもちろんこの商品も周りの音が聞こえるわけで自転車に乗りながら音楽を聞くことが出来る。
サングラス型は目に虫が入るのを防いでくれたり、眩しいのを軽減してくれたり音楽を聞く以外にも機能が充実しているのがいいところだ。
JINSなどでレンズを度付きに変えれば眼鏡としても使える。
自転車専用スピーカーで音楽を聞く
私の場合は自転車専用スピーカーに落ち着いた。自転車専用スピーカーならヘッドフォンの煩わしさから開放されて快適に音楽を聴くことが可能。
デメリットはもちろん周りに音楽が聞こえることなので弱虫ペダルの坂道くんみたいにアニソンをフルボリュームでかけてもなんともないようなメンタルは必要である。
まぁビッグスクーターで浜崎あゆみガンガン流してるヤンチャな兄さんもいるんだからクラブミュージックをガンガン流しても別になんとも思わない。
ただ、人が多いエリアを徐行しながら漕ぐ時とか人の多い交差点で停まってる時なんかは結構注目を浴びたりするのでそれなりに気にはなる。物珍しいというのもあるだろう。注目をあびることが大好きな人にはオススメなアイテムw
スマホのスピーカーを使って音楽を聴くのもいいが着メロ流しっぱなしみたいでなんかかっこ悪いので専用のスピーカーを購入することをおすすめしたい。
ドリンクホルダーに取り付けられるタイプが気軽でおすすめだ。音質も良好。
肩かけタイプのスピーカーもある
ネックスピーカーという肩に乗せて使うタイプのスピーカーも各社から発売されている。これなら耳を塞がないので自転車に乗りながら使うことが出来ると考えられる。
音質に関してもBOSEやSONYなどが作るネックスピーカーのレビュー欄は非常に満足という声が多い。価格は高価ではあるが音質にこだわるならこのタイプが一番だろう。
自転車で音楽を聞こうまとめ
自転車で音楽を聞くのはノリノリで漕げておすすめ!
でもイヤフォンだと捕まっちゃった時のダメージが急激にアップしたので出来ればサングラス型スピーカーや自転車専用スピーカー、骨伝導のスピーカーを使うことをおすすめしたい。
ぶっちゃけオープン型のイヤフォンなら周囲の音が聞こえなくなることは無いし、それ禁止したらカーステレオも禁止じゃないの?って気もするが耳栓型イヤフォンとかごっついヘッドフォンとの線引きが難しいので多分全部イヤフォンは禁止というのが警察の考えだろう。
周囲の音が聞こえなくなるタイプのヘッドフォンはほんとうに危険なので絶対に止めましょう。カナル型とかいうタイプは耳栓になってしまうので音量を絞っても周りの音が殆ど聞こえない。超危険。