クロスバイクの書

クロスバイクを長距離漕ぐとどうなるか?気付いた点をまとめてみる

ガンダムとクロスバイク

昨日は本当に疲れた・・・。さすがにこの距離は1日では激しすぎたようで太ももの筋肉痛と地味なお尻の痛さと両手のひらの痛さが身にしみる。

お台場に設置された実物大ガンダムを見るために往復4時間半の距離をクロスバイクで走破してみたのだがその時のことで気付いた点をまとめてみる。

なぜクロモリのクロスバイクを買ったのか?

クロモリと言う鉄素材の自転車は錆びるとかなんとか色々なところで書かれていて、購入するのに少し悩んだが、クロモリは粘りがあり、カーボンやらアルミやらよりも長距離走に向いているとかプラスなことも聞き、さらに圧倒的に安いのでこのクロスバイクに決めた。

シマノのギアで実売価格4万円と言うのはやはり魅力で、カーボンだと軽く20万円とかする。

まぁレースにはそれくらいのロードバイクじゃないと勝負にならないわけで本当に競技やるならカーボンだろうが俺のようにたまに乗るような人間にはクロモリで十分

雨ざらしで放置したりしないし、雨の中走ったりしきゃ錆びることもあまり無いようだし。

乗り心地も良好で、最初あの体勢は少し腰に負担がかかるかと思ったが思ったよりと言うか全く負担なく、最後まで腰は痛くならなかった。

恐らくサドルの位置を俺自身変更せず低いままにしたのがよかったようで、あまり高すぎるとよく無いらしい。

長距離こいで一番辛かったのが手の痛み。

もう最後の方は段差が怖くてしょうがなかった。どうしてもあの体制だとショックを避けきれない。

なぜ、ロードバイクはドロップ式のハンドルなのか?が完全に理解できた。やっぱりフラットでは長距離辛い・・・。

それでさっきちょっと調べてみたんだが、サイドエンドバーと言うのがいいらしい。

今まで、こういうのが付いた自転車を見るたびに何の意味があってこんな棒付いてんだ??倒れた時ショック吸収するとかか?と全く見当違いのことを考えていたのだが、長距離クロスで走ってみて本当にこんな便利なものあったんだ!と思ってしまった。

もう確実に手に入れること間違いない。見た目はちょっと無骨になってしまうが、もう絶対必要。

後ついでにサイクルコンピュータも買っとく。

昨日の走行距離は大体計算上80キロは走ったなと思っただけなのでやっぱり正確に測らないとモチベーションにつながらない。エーユーのランアンドウォークにサイクル用のやつがあるけどそれは月額使用料315円だからね。年間3600円以上になるならサイクルコンピュータ買っといたほうが後々安く付く。

色んなタイプがあるけどキャットアイの無線通信モデルの一番安いやつでいいだろうと思っている。高いやつになるとケイデンスと言ってペダルの回転がどれだけ回せているかを測れたりするがプロじゃないんだからいらないそんな機能・・・。距離と速度がわかれば十分。

恐怖のハンガーノック!疲れたら栄養補給

長距離乗ると「ハンガーノック」という状態になる。何それ?という人のために説明すると何時間も休憩なしで自転車を漕ぎ続けると体内のすぐに使える栄養分グリコーゲンが切れた状態になる。燃料切れといったところだ。

こうなるとヘロヘロの状態になってかなり危険。全てにおいてパフォーマンスが鈍るのでこけたりする危険も。

それを防ぐには休憩と栄養補助食品が重要になる。超長距離漕ぐとわかるのだがただ水を飲むような休憩では回復しない。

何かエネルギーになるものを食べるほうがいい。高カロリーで有名なジャンクフードがかなり回復によかった。

飲食店が無い場合も考えて長距離乗る時はウィダーインゼリーみたいなものを必ず持っておくことをおすすめしたい。

クロスバイクを長距離のって気付いたことまとめ

調子に乗っていきなりめちゃくちゃな長距離を走ってしまって体がボロボロになってしまった感があるのだが最初から長距離乗るのではなく中距離を数回こなしてから長距離乗ることをおすすめしたい

クロスバイクはシティーサイクルと違って乗り方がわかっていないと手に負担がかかる。段差を乗り越えるときには足の方へ体重を持って行き、手に衝撃が伝わらないようにするというような基本的なテクニックを知らないうちに長距離乗るのは避けた方がいい。

長距離乗る時に必要なアイテムをまとめておく

パンク修理用のアイテム

換えのチューブ、タイヤレバー、パンク修理パッチ、空気入れ、軍手

装備品

ドリンク、ウィダーインゼリー、汗ふきシート、鍵、サイクリング用グローブ、サングラス

その他

緊急用のお金(自走不能の時用)、雨具、工具、携帯電話