何色が釣れるのか?ハードルアーのカラー選びの基本とおすすめ!
カラーを選ぶ基準
カラー選びに重要なのが季節、天気、水の色など様々な要因で、それぞれ状況によって効くカラーが全く変わってくる。
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季節で変わる当たりカラー
季節であるが春先、ブラックバスはスポーニングと呼ばれる産卵期を迎える。この時期に効くカラーが赤系のカラーである。
ザリガニを食べて栄養を補給すると言われているがとにかく赤がセオリー。
春は赤系以外にワカサギパターンというものが存在する。
ハイランドレイクと呼ばれる富士五湖などではワカサギがメインベイトであることが多く、春は特にワカサギも浅場で産卵を迎えることもありバスの格好のエサになる。
ワカサギカラーのミノーがはまった時にはでかバスの入れ食いを体験できるのでワカサギがメインベイトの釣り場に行く時はかならず持っていきたい。
ちなみに春の寒暖の大きい時期はシャッドキルウェザーと呼ばれ弱いワカサギは死んでしまう。弱ったワカサギのアクションで攻めるとより釣れるだろう。亀山ダムなどでは水面にノーシンカーのフラッシュJを浮かべて流したり、シェイクしてピクピクさせる技が有名。
あと季節的に重要なカラーは秋の鮎カラーである。
秋になると産卵のために卵を抱えた美味しいアユが川を下るためアユがベイトとして成立する場所ではアユカラーが絶大に効く。
特に落ち鮎カラーという錆色をしたアユカラーは非常に有効で浮かべて流すだけでヒットするほど。
川バス狙いのときや琵琶湖の様な鮎がたくさんいるが場所ではでは持っておく方がいいだろう。
天気とカラーの関係性
光量が足りない天気、例えば曇りや雨の日には目立つ色がいい。
こういう天気の場合はかなり警戒心が薄れるためでそういう場合は手っ取り早くルアーを見つけてもらうことに重点を置いたカラー選びが重要。
白とかチャートとかの膨張色がいい。
メッキ系のカラーだとシルバーよりもゴールドカラーがいい。
シルバー系のルアーしかない人は黄色いマジックでぬればゴールド系になるのでおすすめ。
晴れの日に関しては出来る限りシルエットのはっきりしないカラーがいい。
ゴースト系のカラーがナチュラルで見切られにくい。リアクションで狙う時も出来る限りナチュラルなシルバー系を使うと警戒し辛い。
水の色によるルアーカラーの選び方
水の色がクリアである場合は見破られない様に出来る限りナチュラルなカラーを選択する。
例えばワカサギカラーやアユカラーなどは万能なナチュラル系カラー。
オイカワカラーなども全国的に有効なカラーである。他、そのフィールドにたくさんいるベイトに合わせたカラーチョイスがよい。
ブルーギルカラーなども万能。
逆にマッディー系の水の色の場合は膨張色で目立たせるのがセオリー。
例えばマット系のチャートはマッディー系の水色の鉄板カラー。
なぜつや消しのマット系なのか?それはツヤありだと一つの方向にしかアピールできないから。マット系だと水中では光がいろんな方向に反射出来るのでよりアピール力が高いのである。
マッディーな水色の場所は保護色が白っぽい色になるのでナチュラルな色が白になる。パール系のルアーに実績が高い。急な濁りが出た時は白をお勧めする。
他、あまりやらないが夜釣りの場合はシルエットがはっきりするカラーがいい。
ただ、割とバスは夜でも色が見えているようなので水がクリアな場所ではナチュラル系が無難。
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