クロスバイクで荷物を運ぶのにおすすめなバッグまとめ
基本的にクロスバイクには前カゴがない。買い物の時など荷物をどうするかはクロスバイクやその他のスポーツサイクルに乗っている人にとっては悩みのひとつだろう。
今回はどうやって荷物運ぶのが良いか、自分の中での試行錯誤を書いてみることにする。
ハンドルにぶら下げるのは最悪な方法
買った当初スーパーに買物に行くとき、何のカバンも持って行っていなかったのでスーパーの袋に入れて持って帰っていた。
この時に気付いたのがちょっとしたハンドル操作で袋が大きく動き、前輪に当たり袋ボロボロ・・・。さらに最悪な時はペットボトルの飲みくちの部分が前輪に挟まって折れて中身ジャバジャバ・・・。
しかもペットボトルの水2リットルを前輪に掛けるとハンドルが取られてめちゃくちゃ運転しづらい。
ということでハンドルにぶら下げて移動するのは最悪だということが解りすぐに買い物用のかばんを買うことにした。
色々なカバンのメリットとデメリット
ちょっとした荷物でもカバンなしではどうしようもないことに気づきいろいろ試したのでメリット・デメリットを中心に書いていく。
肩掛け型カバン(メッセンジャーバッグ)
いわゆるメッセンジャーバッグ的なもの。
本職の自転車便の人が使っているタイプなので使いやすいと思い購入。
メッセンジャーバッグのメリット
出し入れがし易い。おしゃれ。
一番のメリットは後ろに担いでいてもすぐに前に持ってこれるので買い物がし易い。財布がすぐに出せるし荷物もすぐに収納できる。
見た目のおしゃれ度も高くスマートに担ぐことが出来る。
メッセンジャーバッグのデメリット
収納力が小さい。バランスが悪く漕いでいる時に安定が悪い。
ズバリ、デメリットは収容能力が低いこと。自転車便みたいな書類メインの使い方なら大丈夫だろうが重いものや大きい物を収納すると安定感が悪い。
ちょっとした買い物なら大丈夫かもしれないがスーパーでたくさん買い物をするのには向いていない。
リュックタイプ(バックパック)
リュックサックタイプは色々なタイプが売られているが両肩にしっかりと背負えるタイプで登山用のものなどを使ってみた。(登山タイプならザックカバー付きなので雨でも安心)
リュックタイプのメリット
安定感が抜群。どんなに重くてもしっかりと背負えるので安心。
メリットとして挙げられるのがとにかく安定感。5キロのコメを買って水も2リットル購入して担いでも重いものの特に問題なく漕げる。大型のタイプを買えば相当なサイズまで自転車で運ぶことが可能だろう。
リュックタイプのデメリット
荷物を出すのが手間。
荷物を下ろしたり中身を出すのがとにかく手間。コンビニに立ち寄ったり、いろいろな場所へ行って頻繁に財布を出し入れするような状況では扱いづらい。
ウェストバッグ型
ウエストバッグやヒップバッグと呼ばれるタイプのバッグ。
メリットは背中に当たらないので暑くないのと安定感がいいこと。あと中味がとても取り出しやすいというメリットも有る。
デメリットは収容能力が小さいこと。見た感じあんまりかっこよくないのもデメリットの一つか。
夏場、荷物を背負うと死ぬほど蒸れて汗だくになる時とかにちょうどよかったりする。
サドルバッグ
サドルバッグというのはサドルに装着するタイプのバッグ。
メリットは体に触れないので非常に快適なこと。デメリットは収容能力が非常に低いので自転車の鍵とか軍手とかちょっとした修理グッズ程度しか入らないこと。
これに関してはバッグというかサイクリングの時に常備しておきたいグッズを持ち運べるバッグと言う位置づけになる。
シートポスト取り付け型キャリア
クロスバイクやマウンテンバイクのシートポストに取り付ける荷台にバッグを装着できるタイプ。
メリットは体に触れないので非常に快適なことと安定感が良いこと、収容能力がそこそこ高いことなど。
デメリットは外すと結構持ち運びづらいこと。一応肩掛けヒモは付いているが一応と言った具合・・・。基本的には自転車の荷台的にしか使えない。
長距離移動するときに荷物が多いと肩に負担がかかるし背中が不快。そんな時に活躍するのがキャリアタイプのバッグ。あまり店のないような場所で長距離乗りたい時などにはお弁当や上着を入れたりして荷物を運べる。
私は釣りに行く時などよくこれを使った。漕いでる時は暑いけど降りると寒いような状況では結構役立つ。
参考クロスバイク用のキャリアを使ってみた
フロントバッグ
前カゴ部分に取り付けることが可能なフロントバッグは収容力こそ大きくはなく、あまり重いものを入れるとハンドルが取られやすくなるデメリットはあるがそこそこの収容能力はあり、取り外して持ち運ぶのも容易な物が多く使い勝手がよい。
見た目的にもおしゃれなタイプが多いのもメリットの一つだろう。
クロスバイク用のバッグまとめ
クロスバイクを長いこと乗ってきて色々なタイプのバッグを使ってきたが結局一番使っているタイプはバックパックタイプ。
一眼レフカメラを持って競馬の写真を撮りに行ったりする時とかスーパーでまとめ買いする時などにはバックパックタイプでないと厳しいというのがあるから。
デメリットである荷物が取り出しづらいというのはどうしようもないのだが、背中が蒸れるというのは今のバックパックはムレ防止のメッシュタイプがあったりして案外涼しく気にならなかったりする。
クロスバイクにおすすめのバッグ
背中に当たる部分がメッシュでバッグとの間に風の通る空間を設けているおかげで風通し抜群で背中に汗をかきづらい。
肩に当たるヒモに関してもメッシュで風通しが良くなっている汗対策抜群のバッグになっている。夏場長距離漕ぐ時などにおすすめである。