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南芦屋浜という釣り場を紹介!

投稿日:2017/09/21 更新日:

南芦屋浜イメージ
釣活くんのよく行く釣り場を紹介して自らのクビを締める企画、今回は南芦屋浜。

南芦屋浜の概要

南芦屋浜は芦屋市の沖合に作られた埋立地で、大阪湾に面しているため回遊魚が回って来やすい場所にある。

さらに、運河の方に行けば石畳があり、水道となっていて根魚などの流れにそれほど強くない魚も釣れる。砂浜は釣り禁止であるが砂浜の終わりのところには石畳があり、砂地なのでハゼなどを狙うことが出来る場所となっている。

芦屋浜を一言で言うと全シーズン楽しめる釣り人のパラダイスなのである。

雨の日は橋の下の石畳で釣りが可能だし、風が強い日でも芦屋浜は全方位で釣りが可能なため波で釣りが不可能になるということもない。

そのため釣りシーズンになれば人が非常に多く釣り場に入るだけでも一苦労となる。

混雑状況について

秋のベストシーズンは夕まずめを狙うなら昼3時には現地に入って場所を確保しておくと良いだろう。それか、夕まずめのベストタイムだけやって帰る人を待って夜6〜7時位に行くのもあり。意外と夕まずめを逃しても残っているタチウオはいるので時合じゃなくても釣れる。

朝マズメに関しては夜通しやっている人がいるので朝4時の段階でも入れないことがある。ただ、夜が明けるとウキ釣りの人が帰り始めるので空く場所が出てくる。ルアーの場合日の出後3時間ぐらいは釣れるので夜が明けてから入れ替わりに入るのもありか。

南芦屋浜で釣れる魚

とにかくなんでも釣れる。回遊魚、根魚、チヌ、タコ・・・・大阪湾で釣れる魚ならなんでも回ってくると思えるぐらいなんでも釣れている。

例を挙げると、タチウオ・アジ・サバ・イワシ・ソウダガツオ・サゴシ・ブリ・ガシラ・ハゼ・タケノコメバル・メバル・シーバス・黒鯛・チャリコ・キス・サヨリなど。

メインターゲットとしてはファミリーのサビキ釣りならアジ・サバ・イワシのサビキ御三家、ルアー釣りならいつでも釣れるシーバス、秋から冬にかけて釣れるタチウオ、夏から秋にかけて釣れる青物。

北の水道側ではライトゲームで根魚が冬から春にかけてを中心に釣れている。水道側は夏場ルアーでチヌが狙える。エサで狙うチヌは様々な釣り方で年中釣れている。

南芦屋浜釣り場マップ

芦屋浜釣り場マップ
https://www.google.co.jp/maps/@34.7107679,135.3146936,16.03z

大体上の図のような感じになる。

回遊魚のタチウオを狙うなら南面から東面にかけてのエリアが圧倒的におすすめ。駐車場も近く釣り場へ向かいやすい。(夏場は夜閉鎖されるところがあるので注意)

南風が強いときなどは東面の方が釣りがしやすくなる事があるのでそのことも覚えておきたい。

シーバスを狙うならおすすめは東面の北部。橋がかかっていたり、水道が交わっているなどの変化があり、シーバスのストック量が多い。あとは護岸に着いたシーバスが多いので南面で岸壁ジギングをするなどもおすすめ。

根魚は圧倒的に北面のゴロタ場が広がるエリアが釣れる。エリアが広いのでこまめに移動しながら釣っていくと数を伸ばせる印象。変化がある場所には溜まっている事があるので粘るのもあり。

北側には駐車場があまり近くになく車で行きづらいというのが難点ではあるがその分人が少なく穴場的なポイントとなる。

駐車場は道路の下のところが一番近い。

西向きは石積みエリアが続いているがこちら側もそれなりに魚が周ってくることがあり、タチウオやチヌの穴場的なスポットとなっている。柵もなく、波も当たる場所なので家族連れだと少し危険な場所。上級者向けと言えるだろう。

南芦屋浜実績ルアー紹介

シーバス編

コアマンPB-20

by カエレバ

スピンテールジグはただ投げて巻くだけで釣れるお手軽なルアーであるが特にコアマンのPBシリーズはおすすめ。バランスが良く安定して巻いてこれる。底から巻き上げてくる時にヒットしてくることが多いのでワンキャストで3回底を取る三度底というテクニックを使ってみると良いだろう。

X-80

by カエレバ

このルアーはどこでも釣れるルアーであるが芦屋浜でも非常によく釣れる。特に護岸をテクトロで狙ったり、ストラクチャー際でトウィッチさせてたりすると効果抜群。一見魚っけが無さそうで釣れなそうだなと思っていても釣れてしまうのはこのルアーの凄さ。

CD9

by カエレバ

このルアーで釣れなければ諦めるぐらい最終兵器として使うのがCD9。長年シーバスアングラーに支持されているこのルアーは今でも遜色なく釣れる。南芦屋浜は岸寄りでヒットすることが多く、飛距離はそれほど問題とならない。護岸と平行に巻いてくれば足元についているシーバスが飛び出してくる。

タチウオ編

マナティー

by カエレバ

タチウオ定番ワインド釣法で使うワームのマナティは芦屋浜でも圧倒的実績。カラーはオレンジ、ピンク、白の3色は必要だと感じる。明るい時間はイワシカラーなどのナチュラル系が効くことも。

メタルジグ

メタルジグイメージ

メタルジグに関してはタチウオ相手ということですぐボロボロになるため安いやつでかまわない。飛距離が抜群で明るい時間帯まだ周りで誰も釣っていない段階で釣るならメタルジグがよい。30〜40グラムのジグを超遠投して底から巻き上げてくればガツンと来るだろう。

ミノー

ミノーイメージ

ミノーも安くて構わない。タチウオが群れで回ってくればどんなミノーでも適当にジャークさせておけば釣れる。ミノーの出番は水面がバシャバシャいっている時。ワインドやメタルジグなどでは水深が下過ぎて非効率な釣りになるので水面が騒がしい時はミノーを水面でトウィッチさせたりジャークさせておくと釣れる。

根魚編

フラッシュJ

by カエレバ

中にアルミの板が入っており、きらめく。このフラッシング効果が非常に効くことがあり効果が高い。夕まずめの時間帯などダート出来るジグヘッドを使い、このワームを装着してチョンチョン巻き上げ、フォールさせるとゴン!と当たる事が多い。

バグアンツ

by カエレバ

このワームも根魚の実績が高いワームで底をずる引けばコツコツと当たってくるだろう。ガシラ、タケノコメバルが多いが時期によってはチヌなどもヒットする。使い方はテキサスリグかリーダレスダウンショットリグがおすすめ。

南芦屋浜紹介まとめ

南芦屋浜は非常に良い釣り場で私が小学生の頃まだ芦屋浜が埋め立て途中だった段階からタチウオ釣りの好釣り場だった。私も小学生の頃はここでサビキ釣りをして結構でかいサバを連発したりしたのを覚えている。

中学生の頃も友人と一緒にウキ釣りででかいタチウオをゲットした思い出がある。あの頃はまだタチウオのルアー釣りがそれほど確立されておらずワインドなどもなかったのでルアーでは全然釣れなかった記憶しかないが。

そう考えると20年以上南芦屋浜に通っていることになるが今でも変わらず好釣り場として人々を魅了し続ける南芦屋浜を大切にしていきたい。

南芦屋浜にゴミ箱は存在せず、釣り人のごみ問題が非常に大きくなっているので持ち込んだゴミは必ず家に持ち帰るようにしよう。

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