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ロッドを自分で修理する方法

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釣りをしているとどうしても起こるトラブルの一つがロッドの破損。ロッドというものは非常に脆いものでちょっとしたことですぐに折れてしまうことがある。

基本的にロッドは折れたらメーカーに修理を依頼することになるが保証期間でも免責費用が数千円必要であったり高いものだと一万円以上かかったりする。

保証期間が終わっていたりすると新品を買ったほうがマシなことも多い。

なぜそれほどまでに修理にお金がかかるのかというと基本的にカーボンのロッドが折れてしまうとカーボン繊維が破断してしまっているため一本一本繋げていくわけにも行かずブランクス自体を新しい物に交換する必要があるから。

2ピースとか複数ピースの場合なら一箇所取り替えればいいじゃんって思うかもしれないがその部分を交換してもつなぎ目が合わないことが多く結局全部取り換えになる可能性が高い。

そしてメーカー修理だと2週間ぐらいかかってしまうのが普通なので週末に釣りの予定があったりすると竿が使えないということになりかねない。

今回はそんな非常に費用も時間もかかってしまうロッド修理を自分でやっちゃおうという方法の紹介。

この方法の注意点は元には戻らないこと。あくまで間に合わせ的なロッド修理であるため完全に元の状態に戻そうというものではないことを先に言っておく。

あとロッドが中空になっているという前提で進めていく。まれにオールソリッドという中が中空では無いロッドがあるがその場合はこの方法は使えない。

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折れたロッドの修理法

それでは説明していくがまず図にしてみたのでこれで大体の流れを見て欲しい。
ロッド修理イメージ

(1)まず最初に折れた場所より先端のガイドをすべて取る

取り方はトップガイド以外はカッターナイフ等でうまく糸を削っていく。トップガイドはライターで軽く炙ると接着剤が融けるのでゆるくなったらプライヤーなどで引き抜く。注意点は出来る限りブランクスを傷つけないように慎重に外す。

今回は折れた穂先を再利用しているが穂先だけ釣具店に売っていたりするのでそういうものを利用する方法もある。ただし硬さが全然違う穂先だとテーパーが変わって扱いがだいぶ変わる。

(2)ロッドのおしりの部分にある尻栓を外して穂先部分を挿入する

尻栓が抜けないタイプもあるがうまい具合にブランクスを露出させよう。最悪カッターナイフで削って尻栓だけ釣具屋で買ってきたり他の余っているロッドの尻栓をくっつけるという方法もあり。

(3)中に入れた穂先をロッドの内部を通し頭を出させる

出させたら繋ぎ目部分を固定してつなぎ目が割れないようにスレッドでぐるぐる巻きにして補強。瞬間接着剤やウレタン塗料などでコーティングしておく。無ければ100均のマニュキュアのトップコートなどで代用できる。

スレッドはロッド専用の物を使用する。非常に丈夫な素材。無ければ太いPEラインなどでも代用可能。
スレッドの巻きつけ方の詳細に関しては富士のサイト参照(PDF)

ティップが固定できたらバランス良く外したガイドをスレッドを巻きつけて取り付ける。つなぎ目同様コーティングも施す。

穂先部分は全てが露出するわけではなくブランクスの中で重なる部分があるため短くなる。ガイドは元の場所には取り付けられないのでうまくバランスを考えて取り付けよう。

ちなみにトップガイドは瞬間接着剤でも良いが外れる場合があるので100均のダイソーで売っているグルーというライターで炙ると溶ける接着剤を使うとよい。釣具店で穂先修理をする場合専用の物を使うがダイソーのグルーで十分代用できる。

ロッドを修理する方法まとめ

ぶっちゃけロッドのテーパーは修理前のようにきれいには曲がらないしロッドの長さは1フィートぐらい減る可能性もある。

それでも1日あればなんとかなる方法がこの方法で実際にシーバスロッドを蘇らせた経験があり、マレーシアに釣りに行く一週間前にロッドを折ってしまいこの方法でなんとか修理をしてそれなりに釣りを成立させることが出来た。

その後もそのロッドを使って手こぎボートでソウダガツオ釣りに行ってかなりの数、引きの強いソウダガツオを釣りまくったものの平気だった。

ちなみに器用な人はこの方法を使っていらないロッドのティップをわざと切り落としメタルトップに付け替えてロッドを改造したりしている。

あと、トップガイドだけ折れたとかの場合は釣具店へ持っていけばガイドのパーツ代だけでその場で直してくれる事が多い。

自分で直すのも難しくなくて上手くやれば元からついているガイドを再利用して直す事もできる。

やり方はライターで炙ってトップガイドとブランクスを分離して接着剤をつけてつけ直すだけ。径が合わないなら紙やすりで削るなどする必要がある。

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