ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

インプレッション

釣りをする時の防寒着・ウェアについて

投稿日:2014/10/24 更新日:

冬イメージ
冬は寒くて釣りをするのにはかなり辛いシーズンです。しかし冬でも釣れる魚はたくさんいて、メバルやカサゴなど産卵を控えて大型が接岸する時期であり、低水温を好む管理釣り場のトラウトなんかはまさにベストシーズンなのです。

極寒だけど釣りに行きたい時に重要な防寒着の話を今回は書いていきます。


アウトドアでの防寒ウェアは重ね着(レイヤード)が基本

アウトドア界の防寒ウェアでの常識としてレイヤードという考え方が一般的になっています。これはインナー(ファーストレイヤー)、ミドラー(ミドルレイヤー)、アウター(アウターレイヤー)の重ね着によるもので防寒ウェアの基本となっている考え方です。

アウター

アウターはやっぱり一番重要な防寒アイテムです。真冬なのにアウターなしで釣りをするのは考えられません。

防寒着としてのアウターで一番重要なのはかさ張りすぎないこと風が確実に防げることです。

冬でも動くと蒸れることもあるのでゴアテックスを使ったような防水透湿素材のものがおすすめです。
※ゴアテックスとは防水透湿の最高級素材でレインウェアなどに使われる素材。詳細は公式サイトへ

例えばこういった形のジャケットなどが一般的です。

風を防ぐ襟が口を隠すくらい大きい方が風を防げるのでとても暖かく感じます。

ダウンジャケットなどは少し動きにくいこともありダウンはミドラーで着るのが正解です。

ミドラー

磯釣り師などの本当に過酷な状況で釣りをする防寒上級者はミドラーを重視します。
ミドラーというのがちょっと良くわからないという人に紹介すると、

こういうような軽いジャケットのことです。
フリースのものなどがよく見られますがダウンの方が確実に防寒性能は高いです。値段も高いのが難点なのですが・・・。

フリースと言えばユニクロが有名ですが私のおすすめは山登りブランドのフリース。パタゴニアのものはとても防寒性が高く暖かいですがやたら高価なのでリーズナブルな山ブランド、モンベルのフリースがおすすめです。生地が薄くて動きやすく高い防寒性で愛用者の評価も高いです。

ごわごわするのが嫌なときはこういったベストタイプもミドラーとしてよく用いられます。

冬でも昼間になると気温が上がったり日光を浴びたりすると暑く感じることがあります。そんな時にアウターをぬいでミドラーで釣りをすると快適に釣りができます。

重ね着はこういった体温調整においても非常に重要なポイントとなるのでミドラーが必要なのです。

インナー

インナーも大事な防寒ですが最近は光電子ヒートテックなどの最近テクノロジーアイテムがたくさん出てきてずいぶん選べるようになりました。

※光電子とは簡単に言うとヒートテックのような体から出る水蒸気に反応して発熱する素材のことでヒートテックの上位版みたいなもの。薄くて暖かいのでインナーや手袋など色々な用途に活躍している。詳細は公式サイトにて

ユニクロのヒートテックでもそれなりに暖かいけれど冬の釣りでは役不足の時があります。
そんな時におすすめなのが登山ブランドのモンベルの出しているウールのインナー

せっかくの釣りなのだからインナーにはこだわった方がいいでしょう。一着あれば非常に助かるアイテムです。

タイツもちゃんとしたやつを一つ持っているといいと思います。

靴下も光電子がおすすめ。

その他おすすめ

ブーツ

本当に寒いときは靴底から寒さが伝わってくる・・・スニーカーなんかだと足がかじかんで冷たくて集中出来ないことがある。
だからブーツが重要なのです。


こういうブーツだと見た目もおしゃれなので街中でも普通にはける。船で水をかぶっても全然ぬれないし便利。
中にヒートテックなんかの厚手の靴下をはけば非常に快適!

私は最近ワークマンで2900円で似たようなタイプのブーツを購入して使っているがマジでなんで今まで使って来なかったのか…と大後悔するレベルで生まれた時から知っておきたかった。とにかく使ったことのない人は今すぐ買いに行って欲しい。

手袋

手袋もかなり重要なアイテム。丸出しだとかじかんで釣りにならないし、厚手だとアタリが全然わからなくなるし、細かいアクションもつけづらい・・・。
光電子の手袋は薄いのにすごく暖かい。これ重要。薄くて動きやすくてアタリも取りやすいのに暖かいのです。

あと、手首が出ないような製品を選ぶのはかなり大切です。手袋は価格もめちゃくちゃ高いわけではないのでいいものを使うというのは費用対効果は高いと思います。

色々と試してきましたがやっぱりごわごわした手袋をつけるくらいなら素手の方が釣りしやすい。
特に釣具屋のワゴンに入っているような中国製の安い手袋はフィット感もなくて買わなきゃ良かったと思うレベルです・・・。

今のところ光電子以外はおすすめと言い切れるものはありません。


なんか評判良かったので買ってみて使ってみたがほんとに良かった。チタンと光電子が使われている最新テクノロジー満載モデル。薄くて使いやすくてめちゃめちゃあったかい。これは買ってよかったグローブ。

その他のアイテム

その他あると快適な防寒アイテムを紹介していこう。

ネックウォーマー


これは必須です。

防寒の基本は三首隠せと言われており手首・足首・首の三箇所をしっかり隠しておくことが大事になってきます。その中でも1番血流の多い首を覆うことで体感温度が全く違います。

マフラーよりも密着度の高いネックウォーマーがお気に入り。

ニット帽


風がある時など寒すぎて耳が痛くて釣りにならない時もあるのでニット帽はあった方がいいです。

フードをかぶるというのもありですが視界が狭まるのでニット帽が好き。最近はツバ付きが流行っている印象を受けます。

使い捨てカイロ

貼るタイプを背中の上の方に貼っておくとだいぶ違います。寒がりな人なら何箇所か貼っておくと良いでしょう。

カイロを貼る場所ですがお腹の右側を前後から温める肝臓カイロというテクニックもあるようです。


あったかベスト

最近買って大活躍しているのがあったかベスト。背中に電熱線が入っていてスマホなどに使うような充電バッテリーを使って温めるタイプのミドラーなのだがとにかく最高レベルに暖かいです。

ぶっちゃけ貼るカイロでもいいっちゃいいのですがあれは暖かくなりすぎて逆に暑いって時にこまります。これなら胸にあるスイッチで強・中・弱が使い分けられるので寒い時だけ温める事が出来て便利です。

釣りの防寒対策についてまとめ

ひとまず私の中での防寒対策をまとめておきました。
極寒でも釣りに行きたいのが釣り人!風邪をひかないように防寒を完璧にして釣りに行きましょう!

最近はワークマンがコスパ最強

最近釣り人の圧倒的支持を受けているのがワークマンの防寒ウェアでアルミのシートがついていて暖かさは最高レベルなのに他のメーカーと比べて圧倒的にお買い得となっています。

ワークマンプラスというおしゃれな街なかでも着ることの出来るようなデザインのウェアが出てからは人気がうなぎ登りとなって非常に多くのファンを獲得しています。


特にイージスは冬の釣りにもってこいで愛用者が増加中です。

おすすめ記事

1

冬はルアーターゲットが減るシーズン。 それでも釣れないわけではなくて低水温が好きな魚もいる。また温排水などの条件が整う場所では冬の方が他のシーズンよりも釣れるということもよくある。 そこで今回は冬のソ ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-インプレッション
-

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.