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エギング

和歌山で巨大アオリイカを狙う

投稿日:

2月ぐらいから和歌山の黒潮が当たる辺りで巨大なアオリイカが釣れ始めていたのでちょっと行ってみたかったのだがなんだかんだで結構遠いので寒い時にあまり行こうと思わなかったのだが暖かくなったので行ってみた。

昼前ぐらいに着く感じで出発。
初めて行く場所なので朝マズメ狙っても夜の状態から開始するとなるとポイントの状況もよくわからないので昼間の明るい時に根の入り具合とか潮のあたり具合をチェックしてから夕マズメを狙うことにした。

予定通り2時間30分で現地到着。中紀に位置する漁港。
高速道路から見る山は満開の桜で綺麗だった。

天気は非常によく暖かい。風も微風で釣りがしやすい状況だった。

早速エギング開始。
水は澄み潮で底まで大体把握できる。ふと見るとなんかイカぽいのが浮いている!早速発見か!と思って急いでエギを投げ込んだけどどうやらその物体はイカではなくてただのちぎれた海藻のようだった・・・。

エギングをしている人は回りに2人ほどいたが新しそうな墨跡は特にない。前日の雨で流れたのだろうか?
和歌山の海
ウロウロしてポイントの様子を探る。波止の先端付近は深く小魚が見える。見ていると何かに追われている感じがあるので大型の魚が入っているのかもしれない。でも何が追っているのかは全く不明。追われている小魚も一種類では無さそうで極小のとワンランク大きめのイワシっぽいのがいる。
数はめちゃくちゃ多く、漁港の入口付近がうめつくされるくらい。頻繁に行ったり来たりしている。

ここで整理しておくと低気圧接近中で翌日から雨予報で満月の大潮、それにこのベイトの群れと来たらほぼ確実に激アツだ。あとはマリンちゃんかサムあたりが出てきて欲しいが十分期待できるリーチ。。

12時半ぐらいにお腹が空いたので休憩をはさみ午後の部開始。
さすがに晴れの真っ昼間で潮も止まってるのでエギングは厳しいだろうとジグヘッドでライトゲームをしてみた。
ダボハゼ抜き上げバラシとネンブツダイゲットと全く振るわない・・・。メバルとかガシラがコンスタントに遊んでくれるとありがたいのだが・・・。
ベイトも多くてフィッシュイーターの活性も高そうなのになんだろう?

そんな感じでしばらくやってると沖の方でものすごいボイル!恐らくブリの幼魚メジロくらいの魚が水面でベイトを追っているようだ。ショアジギングやったら面白そうだがエギングタックルでは全く敵いそうもない魚だったのでおとなしくライトゲームをしていた。

そんな時にふらりと訪れたエギンガーがなんか釣ってる。
ちょっと様子を見に行くとでっかいアオリイカ!ぱっと見で1.5キロクラスの巨大イカをゲットしている。。

確かにタイミング的には上げ始めて少し風が吹き始めてボイルが起きた時間帯。あとから考えるとベストタイミング。

俺も釣らんと!と焦ってエギングを開始してみたものの吹き始めた風が強風に変わり前に投げると横に流されていく・・・。もはやエギングは極めて難しい状況に一変してしまった。一面にウサギが飛ぶような波が起こり非常に底も取りづらい。
エギングイメージ
それでもなんとかアオリイカに出会いたいとエギを投げ続けたが状況は変わらずイカのアタリは感じられない。

少し移動して違う波止でやってみたが風の影響はもろに受ける場所ばかりでどうにもこうにもやってられない・・・。集中力が全部なくならないように夕マズメまでライトゲームをすることに。
ライトゲームも風の影響でめちゃくちゃやりづらいが一応出来なくはないくらいだったのでやってみる。

昼間のライトゲームは底を狙うのが主な釣り方でダートとフォールを織り交ぜるエギング式の釣り方。しゃくりあげて竿を立てながらカーブフォールさせるとコンとアタリ。もう一度シャクリ上げフォールさせるともっと明確なアタリが来たので合わせる。
なんか掛かった!まあまあいい引きで緩めにしておいたドラグが出て行く。大きめのガシラかアジか?と期待したものの途中で外れてしまう・・・。なんて日だ!
同じような攻め方でアタリはあるものの乗せきれず夕マズメになったのでエギングへ。
夕マズメの海
だが風は弱まらず夕マズメになってなんかベイトが動きまわって釣れそうな気配がしたもののノーバイトで終了。

今回の反省点はタイミングを読み間違えたところ。隣のエギンガーが巨イカをゲットしたあの時間帯がベストタイミングであった・・・。風を読めなかったのも甘かった・・・。
アオリイカの数もまだそれほど多い感じじゃなかったので次回はゴールデンウィークに入る前あたりにもう一度リベンジしに行こうかと思う。

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