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エギング 旅行

長崎フィッシング・エギング編

投稿日:2011/11/27 更新日:

エギングしてる画像
長崎フィッシングも最終日、最後の締めはやはりエギング!時期的には若干遅めではあるが楽しいエギングが出来た。

佐世保市内の九十九島方面へエギングに行った。
本当は平戸にショアジギングアンドエギング予定だったのだがさすがに3日目ともなると睡眠不足と疲れで割としんどいのでどっちか一つにしようということで、エギングにした。
平戸はショアからヒラマサがトップで出るという恐るべき場所で、あこがれの地であるが次回の長崎遠征のために取っておくことにした。

午前6時半、現場はまだ真っ暗である。日の出の時刻が東京より30分以上遅いので寝坊したものの日の出には間に合った。

釣り開始するも気配はない。

上げ潮の一番潮の流れが速い時間帯で10時まで上げ続ける。

堤防で釣りをしたのだが人はそれなりに多い。かご釣りの餌師が多く、エギンガーは4人ほど。ショアジギをやっている人も一人いた。

明るくなったもののどうも釣れる気配がない。
そんな時隣のエギンガーにコウイカが釣れていた。500グラム級のちょうどおいしそうなイカ。

コウイカでもいいからささっと釣りたいと思い背中にぎっしりアワビシートを張り付けた最強アピールエギを投入。ボトムステイでもものすごく目立つこのエギは放置でコウイカを釣ったことのあるエギ王Qディープタイプである。

底を攻めても釣れない・・・。

外向きだと風と潮流で釣りづらいので内向きの穏やかな方でちょっとやってみることにした。
内向きの方がベイトが多いような気がする。

急激に水深の変わるブレイクラインを平行に探ることのできる位置でボトムを常に意識しながらしゃくる。秋イカは小さいイカメインなのであまり大きなしゃくりはよくないかと軽めのダートを与えるアクション。

何度も底を確認しながらしゃくっていると乗った。
底べったりだったのでコウイカか?と思ったがアオリイカ。秋イカではまぁまぁサイズのトンカツ級。
エギは去年長崎フィッシングで活躍したのと同じアオリQ3.5号の大塚さんオリジナルカラー桜鯛。金テープのやつだ。
絞めた後のアオリイカ画像

連続で当たることはなくしばらくアタリが止まる。周りではアイゴ(バリ)がよく釣れているようだった。ひれに毒があるためか、おいしくないのかみな猫に与えられていた。ちなみにバリは関西ではメジャーな食用魚種で専門の餌や仕掛けが売られているほどである。毒針さえ切り落とせばおいしくいただける魚であるのでもったいない・・・。

しばらく内向きでやってアタリがないので後輩がやっている場所へ移動。外向きの堤防中央付近である。
移動直後に後輩にヒット。だが痛恨のバラし。
後輩は去年も一緒に長崎に来たのだが結局アオリイカの顔を見ずに帰京する羽目になったのだ。今年こそは釣らないとね。

イカはいるということで隣で釣り開始、底の方にいるだろうと割と水深があり、流れも読みづらく風もまぁまぁな状況で底を取る。
難しい。底についているのかわからない。イカの活性さえ高ければあまり意識しなくてもフォール入れれば勝手に乗る。
ダートさせるとなんか引っかかったような手応え・・・でもすぐに外れた。

ゴミかな?と思いつつも一応エギを確認するとカンナに以下の皮膚がついていた・・・身の方まで刺さっていればゲットできていたのに・・・くそぉ!!

あきらめずに同じ場所を集中攻撃してみたがやっぱりそんなに甘くはないようで次のバイトはなかった。

だいぶ日も上ってきたので思い切って移動することに。
ランガンでフレッシュなイカを狙った方が効率がいいはず。車を走らせるとなんか道路わきがいい感じの釣り場。堤防とかじゃなくて道路から直接投げる場所。

ちょうど車を止める場所があったのでそこで釣り開始。
めちゃくちゃ浅い。ブレイクがあるのでその向こう側を攻めるがそれでもカウントダウン5秒くらいで底につくほど。
岩もゴロゴロしていてエギがぶつかるのがわかる。こんなところで釣れるのか?と多分普通の人は思うだろう。地元の人も誰一人釣りをしていなかったのでこの場所は地元民すら攻めないポイントだと思う。ただ、俺には確信があった。シャローはフィッシュイーターにとって魚を追い詰めるためのフィーディングエリアであり、イカであろうとそれは何も変わらない定義。シャローエギングは釣れる。

3投目くらいに完全にエギが持って行かれた。ラインが沖へ向かいスーッとはいる。3.5号のエギを持っていくサイズというのはそれなりのサイズで過去このアタリをしたのは800グラム以上のアオリばかりだった。

あわせを入れる・・・乗らない・・・。まさかのミス。かなりへこむミスだった・・・。
後輩の方を見ると釣れてた。
アオリイカの画像
トンカツ級のアオリイカである。ついに長崎アオリをゲットしたようだった。
場所に間違いがなかったことが証明されて俺の絶好調ぷりはまだ続いてると確信!絶好調中畑清です!(バッファロー五郎のネタ)

ただ、このシャローゲームはベイトがいないとすぐにスレるのが欠点で15分攻めるとアタリすらなくなった。しょうがないのでポイントを休ませるのと新規ポイント開拓で移動。

なんかすごい森の中に攻め入ったが潮の流れもゆるく、エギも投げにくいうえ、さらに浅いといういまいちな場所ばっかりなので20分もせずに戻る。

先ほどエギを持って行ったイカを狙う。
5投目くらいで一番遠くまで飛んだな…と思いつつしゃくって沈めていると先ほどと同じようなラインが持っていかれるわかりやすいアタリ。竿を立てるだけで完全に乗った。
引きが完全にキロアップの引き!思い切り引き込まれるジェット噴射!これだよ!アオリイカの引きの醍醐味は!
浅場であるのと岩が点在していることを踏まえ結構強引に浮かせて来て引き寄せた。
キロアップのアオリイカ、イン長崎画像
約1年半ぶりの1キロアップアオリイカ。正確には1.2キロでした。
防波堤でもアタリのあったオーロラ板の入ったアオリQエース3.5号。これは房総の昼間のエギングで活躍したエギで日中のすれたイカにによく効くカラーなんだ。

絶好調中畑清です!と前日に引き続き5回ほど言ってしまうほど絶好調な感じが出てきたw
このイカの後すぐまたコロッケサイズのアオリイカをゲットした。
コロッケサイズのアオリイカもゲット画像

本当に絶好調だ・・・こんな地元民も来ないような地味な場所で連発だよ。釣りはこれだからやめられないんだろうな。

この後はちょっと疲れて防波堤に移動。
防波堤の水中を覗くとメバルの25センチサイズが悠々と泳いでいる・・・なんじゃこの釣り場は・・・ポテンシャル異常に高いな!メバリングやるのもめちゃくちゃ楽しそうじゃないか!

昼間はボーっとしてるメバルなのでアイスジグでスイッチいれてやろうとやったんだが見向きもしない・・・さすがに絶好調も通用しないようで・・・潮も十分に止まり終わりを促しているようなので終了することにした。

はっきり言って今回の遠征は疲れた。カーナビゲーションシステムは遠征には必須アイテムという人生の教訓を得た旅だった・・・。でもなんだかんだで割と何とかなるってことも解った。

この後はカキとあごだしラーメンを食べて温泉に入って旅を終えた。最高だな長崎。たぶんまた来る。

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